TP-LINKの無線LANルーターArcher C9です。
11axc/n/a/b/gに対応し、理論値で1300Mbps+600Mbpsのスループットを誇ります。
前面には、LEDライトで状態が一目でわかります。
ロードアンテナは可動式で、好きな向きに変えられます。
ビームフォーミングにも対応しています。
WAN×1、LAN×4という構成です。WPSボタンもあります。
背面にあるUSBポートは、USB2.0になります。ハードディスクを接続することで、簡易NASを構築できます。
プリンターも共有できます。
こちらのUSBポートは、USB3.0になります。
ハードディスクなどは、こちらに接続したほうがいいでしょう。
通常はこのようにLEDが点灯します。
日本語対応のクイックインストールガイドが添付されていて、普通に使うには、それ通りやれば簡単に接続できます。
設定画面は、全て日本語に対応していますが、国内メーカーにくらべると、やや敷居の高い製品といわざるを得ないでしょう。
わからなかったら、サポートセンターに電話をした方がいいです。そちらは日本語で対応してくれます。
この製品を親機、Archer C7を子機として設定し、それぞれに有線でデスクトップパソコンを接続し、スループットを計測してみました。
iPerfを使いましたが、平均して550~600Mbpsのスループットを計測しました。
それも1階と2階での検証です。
国内メーカーの11ac機も持っていますが、1階と2階では、450Mbpsを越えたことがないので、C9はかなり優秀だと思います。
C7のレビューでも触れましたが、TP-LINKのホームページに公開されているユーザーマニュアルを、早急に日本語版を公開して欲しいです。
普通に使うには、ユーザーマニュアルなど必要ありませんが、子機(コンバーター)で使ったりする場合は、少し設定を変えなければなりません。
知識のある方は、何となく理解出来ると思いますが、エントリーユーザーの方は、さっぱり理解出来ないと思います。
エントリーユーザーの方は、日本語のユーザーマニュアルが公開されるまで、手を出さないほうがいいと思います。
その他のパワーユーザーの方には、パフォーマンスがよくて、価格も安いのでおすすめします。
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購入金額
13,900円
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購入日
2016年06月26日
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購入場所
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