レビューメディア「ジグソー」

80年代のハーフカメラ

コニカ製の銀塩コンパクトカメラです。

35ミリフィルムを使ったハーフサイズカメラになります。

 

更新: 2016/06/22

ハーフカメラ

ハーフカメラは、フィルムが高価だった1950〜60年代に考案されたもの、だそうです。

既に持っているオリンパスのPenEEがまさにそれです。

特徴は以下の様な感じです。

  • 普通に構えると、縦長の写真が撮れる
  • コマ数が2倍に増える
  • フィルムの使用面積が小さいため、画質が悪くなる
  • 現像代はフィルム1本あたりでかかるので、現像代が安かった。
  • 時代の変化で、普通のカメラに押されて廃れた

 

更新: 2016/06/22

コニカ レコーダー

1984年にコニカから発売されたハーフサイズカメラが、「レコーダー」です。

自分が入手したのは、クオーツデート機能が追加された「DD」になります。

  

「レコーダー」の特徴は、3つほどあるようです。

  1. スライド式の筐体がレンズの保護カバーも兼ねるため、持ち運びやすい
  2. フィルムを90度回転して使うので、ハーフカメラなのに横長の写真が撮れる
  3. 高価なリチウム電池ではなく、安価な単3電池で動く。
    ※ちなみにクオーツデートはCR2025電池

自分が入手した個体は液漏れで汚損がありましたが、端子の清掃で稼働しました。

レンズの破損もありません。

製造から30年以上経過してても動く当たり、割と丈夫です。

ただ電解コンデンサが劣化してるのか、フラッシュは動かないようでした。

夕方になって試した所、フラッシュも動きました。

チャージ音がしないのと、上部のインジケータが動いてない?とりあえず使えます。

 

フィルムの使い方が違う以外は普通のコンパクトカメラです。

電源を入れ、ファインダーでアングルを決め、シャッターを押すだけで撮影できます。

絞りやシャッター速度は自動設定され、フィルムの巻き上げも電動で行われます。

広角単焦点レンズなので、ズーム操作もありません。

シャッターボタンもストロークが長く、押し込んだクリック感はありません。

ある程度のところでシャッターが切られて巻き上げ音がするので、押したのだと分かる程度です。

 

基本的に高級感のあるカメラではないんですね。

気軽に使えるカメラです。

画質もハーフカメラなので、あまり期待していません。

 

  • 購入金額

    4,000円

  • 購入日

    2016年06月22日

  • 購入場所

    ヤフー・オークション

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