マウスは安価なほどスイッチの遊びが大きく、重く、ギシギシといやな音や感触がするものですが、

M337と似た、遊びやギシギシのない、軽快な押味が特徴です。

M337から引き継いだ、つかむ位置に近い重心と、M212のワイヤレスを意識しない超軽量な設計が、とてもコンフォートです。

シリアル番号は本体に直接印刷（おそらくレーザー）、認証表記も筐体と一体成型と、シールを一切使用せずコスト削減を図っています。

サイドの指でホールドする部分は、エンボス加工することで、ラバー加工や塗装無しに滑らないよう工夫されています。

やや残念なのが、ホイールのクリックが重すぎることくらいでしょうか。

軽くてスイッチがギシギシしないというだけで、かなりストレスが減りますから、コスパ最高かと思います。

エントリーモデルと侮るなかれ、ツルテカな机、細かい柄物のテーブルなどでも、感度が悪くなるということもなく、正確にトラッキングしてくれます。

解像度も1000DPIと、クリエイティブな用途でも安心の高解像度です。

（テッカテカのガラス面はさすがにNGです）