M170という型番はLogicoolのサイトには製品のページがなくサポートのページのみ
になっていますが、一般店舗で売られているM171のAmazon専用モデルのようです。
カラーリングに違いがあるのと、パッケージがM171ではおなじみブリスターパック
なのがM170は紙箱という違いがあります。他はスペックは変わらないです。
電池1本で動くモバイルマウスで、チルト機構のないスクロールホイールと左右クリック
ボタンというシンプルな構成です。光学センサーはLogicoolでもおなじみとなった不可視光
センサー(Invisible Optic)を採用し、夜間の使用時も目障りな赤い光が出ないタイプで
す。レーザーセンサーに比べるとどうしても透明なガラス等の苦手な表面加工が存在しま
すが、普通に使う分には通常の赤色可視光センサーよりも高精度にポインティングできる
のもベーシック帯のマウスとしては優位にあるかと思います。
レシーバーの形状こそ同社の複数機器をペアリング出来るUnifyingレシーバーと同様です
が、Unifyingのロゴがないとおり互換性はありません。M950のUnifyingレシーバーで
登録を試みたところ、電源を入れてすぐに失敗していました。M185のようにUnifyingに
対応していないように見えて実はマウス本体は対応していた、というのはなかったです。
特殊ボタンがないので特にマウスウェアのインストールは不要でそのまま使えますが、
Logicool Optionsソフトウェアをインストールすることでホイールクリック時の動作を
指定できます。ジェスチャーの割り当てが可能なので、多ボタンマウスのようにブラウザ
の操作などをマウスだけで行えるようになります。
質感はチープで高級さのかけらもないですが、軽量コンパクトで電池寿命も長いので
コード付きマウスから手軽に乗り換えられるかと思います。古いPCなど、コードレス
にしたいけどそんなにお金は掛けたくない、という場合のニーズにも合います。
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購入金額
0円
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購入日
2016年06月06日
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購入場所
Amazon
flatcaddyさん
2016/06/19
ブリスターパックて言うのですね。知りませんでした。
Unifying非対応なのは残念ですが、ノートPCで割り切って使うには
十分そうですね。
i-ji-さん
2016/06/19
Logicoolのマウス以外にもメモリやSSDなんかもこういった
梱包形態が増えてきていて、切り込みがないものは開けづらく
手を負傷する場合もあって面倒な感じです。梱包し直すときも
なかなかはまらないですし・・・。
有線マウス並みの値段なので、手軽に買えるのとちゃんと
2年間保証がついているので安心して使えるのがメリットですね。
では。