小説版・機動戦士ガンダムUCの11巻目。
メインストーリー自体は10巻で完結していますが、11巻は外伝となってます。
ストーリーは2本立てで、1つはシナンジュ・スタインのネオジオンへの譲渡のストーリー。
既に設定で強奪を装って譲渡したことは明かされてますが、譲渡に納得できない一部士官の行動によって悲惨な結末に・・・。
この頃のアルベルトは改心前だったんですが、あくどい事やってるなぁと改めて思いました。
もう1つは表紙にもなっているユニコーンガンダム3号機フェネクスのストーリー。
ただし、ガンダムフロントのDOME-Gで上映されているストーリーではなく、その後日談。
内容的には、ニュータイプ的摩訶不思議というかご都合主義的な感じが満載(^_^;)
戦う相手もネオ・ジオングのフレーム(?)に搭乗したヤクト・ドーガで、OVAで出てきたユニットを後出しで付け足した印象です。
正直、蛇足とは言わないけど読まなくても問題はない作品かな。
スタインやフェネクスが好きな人にはオススメですが・・・。
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購入金額
734円
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購入日
2016年05月頃
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購入場所
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