Intel製SATA SSDの新シリーズ「SSD 540s」
SSD 540sシリーズは6Gbps SATA接続のコンシューマ向けSSD。形状は2.5インチ(厚さ7mm)とM.2(長さ80mm)の2種類で、どちらも容量は1TB、480GB、360GB、240GB、180GB、120GBの6種類が用意されている。
いままでのどのSSDと比べても良好な値、容量の幅の広さも汎用性の高い製品といえる
ベンチマーク結果、一番上から
- Seq Q32T1: マルチキュー&スレッドによるシーケンシャルリード/ライトテスト (Block Size=128KiB)
- 4K Q32T1: マルチキュー&スレッドによるランダムリード/ライトテスト (Block Size=4KiB)
- Seq: シングルスレッドによるシーケンシャルリード/ライトテスト (Block Size=1MiB)
- 4K: シングルキュー&スレッドによるランダムリード/ライトテスト (Block Size=4KiB)
となっています。
ここで、他社の製品を見てみましょう。
あくまで、カタログ上のスペックではありますが、大差のないように見えます。ちなみにここに写っているintelの製品はSSD530です。
※上記画像はrevodrive350
実は、SSDの性能は各社ほとんど大差ありません。各社、さまざまな方面に特化するように努力しているようです。例えば、revodrive350ですと、読み込み速度が1000MBとかいう超高性能になっています。ちなみに、revodrive400は読み込みが2.6GBとかいう爆速、超超高性能です。
※上記画像は850PRO
容量の幅の広さがよい。確かに、同じようなものでサムスンの850PROのようなものがあり実は2TBまであるしかしながら価格がすこし高く手が出しにくい。
メインストリーム向け製品、安くて高い性能
SSD市場は価格競争をしていて、どれだけコストを抑えられるかが大ヒットの鍵になっている。実際サムスンがSSDの市場価格を引っ張てきていたのだけど、マイクロンテクノロジーが安い価格を出して大ヒットした。これはこちら側としてはとてもありがたいことで、SSDが手頃な価格で手に入る。こちらは、安く買えて。あちらは多くの商品を売れる。win-winな関係であるといえます。
満足のゆく性能を残しながら、安い価格で出してくれるので思わずにっこり笑顔がこぼれてしまう。
購入する際に気を付けてほしいのが、容量によってスペックが変わることです。
読み込み速度は変わりませんが、書き込み速度が変わるのでお勧めは240GB。つまり今見てるこの製品。1万以下で買えて尚且つ良好なスペック。これは買いです。
前製品のものと価格以外はたいして変わりがない
実は、実用性でいえば劇的な進化はない。それこそ、超高速読み込みのrevodriveを使えば速すぎて仰天するのだろうけど、一般的なSSD同士はスコアが拮抗しているので、いつも通りのSSDって感じだと思います。耐久性がどれくらいあるのか、それは使っていくうちに評価しようと思うので、今回はここまでとさせていただきます。読んでいただき大変ありがとうございました。
-
購入金額
9,600円
-
購入日
2016年08月13日
-
購入場所
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。