ブルーのパッケージがさわやかな、General Electronic製の5U4G。
ロゴデザインが良い味出してます。
やっぱりこの時代の箱ってかっこいいなぁ…。
プレートのサイズはRCAと比べると8割くらいの高さで、少々控えめ。
ブラックプレート、マイカ吊りフィラメントといった構造はRCAと同一ですが、ゲッターがベース部分にあるので内部の構造がよく見えます。
マイカは円形になっており、金属パーツのサポートがマイカを管壁に固定しています。
RCAの5U4Gはマイカの切断面をギザギザにして、そのまま管壁に押し込んでいるので、それよりは丁寧な作りになっています。
フィラメントがかなり太く、マイカにそのまま引っかけてあるだけなので電源を入れるとフィラメントが明るく光ります。
明るく光るフィラメントがよく見えるのは、直熱管の特長でもあります。
音はRCAの重厚さに比べると少しあっさりめですが、ヴォーカルの伸びが良く聴いていて疲れません。
ジャズも良いけどボサノヴァとかも良さそうだなぁ、これ。
あと、今どきなJPOPとかも相性良さそうです。割とオールマイティーな感じ。
アンプにセットするとゲッターでまったく中身が見えないRCAとは違い、ベースの印刷もよく見える位置なので、こちらをしばらくメインで使って、濃厚な気分ではRCA、イギリスサウンドな感じではCV378と使い分けようと思います。
-
購入金額
0円
-
購入日
2016年05月25日
-
購入場所
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。