ポリエチレン製の蓋部分が壊れやすいので、やがて密閉性が失われるが、その後も使いみちはあります。

業務で愛用しています。

その日に提供する分のスパゲッティを寸胴鍋で茹でた後は、水気を切り、大きなボールに移します。

パスタが乾いてしまわないように、オリーブオイルを十分絡めてから小さなボールで計測します。

204gを小さなボールで計測した後、

パスタ自体を捻るようにしながら密閉シール容器に移し入れます。

容器には204gが３つ並びます。　捻りながら並べることで、取り出す時に絡むことはありません。

上手く1人前づつ取り出すことができますよ。

3つの上に食品用ラップを敷いて、その上に2つ並べることが出来ます。

これで204gが５つ入ります。

粗熱を取ってから蓋をすれば、上手に保存できます。

使っている間に蓋の縁が切れます。　そうなるとその部分から乾いてしまいますので、蓋をする前に大きめの食品用ラップで覆うこともあります。

蓋の傷みが激しくなっても本体部分は丈夫ですので、工具やネジ類を保管する用途に下ろします。

底に孔をあけて、ミニプランター代わりとすることもできます。

ジップロックRやタッパーウェアRなら、蓋だけが傷むような例は少ないと思われますが、販売価格がかなり違います。

立ち回り先のスーパーでは週に1度は10％割引の日がありますので、97円（税込み）で買えます。

納得して愛用しております。

家庭用食器洗い洗剤のTVCMで、良く使われるのが油汚れの残る密閉シール容器です。

ヌルヌルの油汚れを上手く落とすにはコツがありますよ。

まず内側に残る油分をキッチンペーパーなどを利用して拭き取ります。

その後ぬるま湯を適量入れて、洗剤を数滴垂らします。

蓋をしてから、力強く振ります。　その後数分放置しておくと、下準備せずに洗浄するより

数段早く、そして綺麗に汚れが落ちます。

力強く振ると洗剤が泡立ちますが、その様子を半透明の蓋を通して眺めていると

ふと不思議な感覚が蘇りました。

母親が淡路島出身なので、幼い頃から幾度も船を利用した里帰りをしています。

水中翼船だと観光バスのように横に流れる風景しか楽しめないのですが、淡路丸・洲本丸と名付けられた客船やフェリーを利用するときには、必ずデッキの後方に立ち、スクリューが生み出す渦や曳き波を眺めるのが好きでした。

ずっと、ずっと見てました。

半透明の蓋の下で泡立つ様子が、幼いころの記憶を強烈に呼び覚まします。

振るのを止めると、蓋の裏に有った大きな泡が徐々に落ちてゆきますが、細かい泡はずっとそこに残ります。

大型タンカーの曳き波を映しながらグループ企業名をスクロールするTVCMを見た時には、そのような感覚に陥る事はありませんでした。

でも、210 x 156mmの小さな画面に展開する泡の様子には魂を揺さぶられたんです。

小さいとはいえ、この泡は本物ですから。

PS３が新しいグラフィック性能を示す時に、降る落ち葉を表現に使用していたことを覚えています。

霧の流れ・水の流れをCGでリアルに表現できるようになるまでに時間がかかりました。

レティナディスプレイで４K・８K画像を再現できるようになれば、TVCMでも魂を揺さぶられるかもしれません。

私の回りに居る還暦でこぼこの方々の多くは、８Kはおろか４Kですら必要ないと云う方が多いです。

でも、１５年前の4：3画像を今見ると、その解像度の低さに改めて驚くことがあります。

現在主に供給されているフルHDで、バックネット裏の階段に刻まれたTOSHIBAのロゴがくっきり確認できる事に慣れてしまっているんですね。　　当時は十分満足してましたが、、、。

供給側のコンテンツやカメラの問題が山積していると思います、来る4K・8K時代に想いを馳せる結果に繋がったという１席でございました。

サイズ　　210 x 156 x 81mm

容量　　　　　　　2ℓ

本体材質　ポリプロピレン

フタ材質　ポリエチレン

高級なカメラ・レンズの保管には向きませんが、マウス・メモリー・ハブ類

各種ケーブル・電源アダプターなどの収納にも使いやすいサイズだと思います。