先日から、EOS 5Dで新たに買ったレンズの作例を作ろうとしていたのですが、どうやら光学素子が汚れてしまったようで、写真に常にゴミが写り込んでしまうようになりました。
素子に汚れが入り込んでしまうのは、レンズ交換式のカメラでは避けようのないことで仕方ないのですが、この世代のカメラはセンサークリーニング機能のようなものが用意されておらず、一度付着した汚れは手作業で清掃しない限りは残り続けてしまいます。
かなり旧式であるEOS 5Dでも、センサークリーニングのためのシャッター開放機能は一応用意されていますので、差し当たってブロアーで落とせるだけ落としてみようと考えました。ただ、手持ちのブロアーでは風量が少なく、センサーに付着した汚れなど殆ど吹き飛ばすことが出来ません。
なお、メーカーによりシャッター開放機能の使い方は異なりますが、EOS Digitalシリーズの手順はキヤノンのサポートサイトにまとめられています。特に旧機種をお使いの方は必要になることもあるでしょうから、一応リンクを貼っておきます。
http://cweb.canon.jp/e-support/faq/answer/eosd/61376-1.html
なお、キヤノンのサービスセンターが近くにあれば1,000円程度で清掃して貰えるのですが、EOS 5Dのようなサポート期間終了機種の場合には作業自体を受け付けてくれないようです。機種名を言った時点で対応を断られます。このEOS 5Dは、まだサポート期間内だった頃に幕張のサービスセンターで清掃して貰ったことはあるのですが、幕張は修理受付窓口が廃止されてしまったので、現在では都内の拠点に出向くか宅配便対応にするかのどちらかになってしまい、気軽に使えなくなってしまいましたし…。
仕方なく、とりあえず手軽に出来る方法をということで、近所の家電量販店に行き取り扱っている中で最も風量の大きいブロアーを探したところ、見つかったのがこの製品でした。
風量はさすがだが、大きさの差よりも金額の差が大きすぎる
お買い得仕様の簡易包装パッケージを買ったのですが、中身自体は「ハイパワーブロアープロ L ブラック KMC-61LBK」と同じと見て良いようです。
現物と商品写真を見比べたところ、外観が一致するのはこの製品でした。
早速使ってみたのですが、気になっていた大きなゴミは綺麗に取れたようです。ただ、どうしても一箇所だけシミ状の汚れが付いていて、これはブロアーをしつこく使っても落ちません。
キヤノンのサポートが使えない以上、他の業者にクリーニングに出すか、自分でセンサークリーニングキットを買って掃除するかどちらかとなります。
以前レンズを修理に出した業者で可能なはずなのですが、今更EOS 5Dの清掃にそこまでコストをかけてもという思いもありますし、どうせしばらく使えばまた汚れますので、センサークリーニングキットを買って試す方向で考えています。
問題は私の不器用な手先でセンサーを傷つけずに作業することが出来るかですが…。
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購入金額
1,512円
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購入日
2016年05月23日
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購入場所
ケーズデンキ
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