琉球ガラス現代の名工稲嶺盛吉さんが運営する宙吹きガラス工房・虹で売られている「泡皿」です。
琉球稲嶺ガラスは、廃瓶ガラスを元に再生するものです。
廃瓶を元に再生するガラス工芸は、どうしてもラベルやゴミが気泡として残るため、かつては失敗作として処分される事があったようですが、逆転の発想で、その泡をわざと残し透明感を減らすことで
独特の清涼感を楽しめるようになりました。
この青い泡皿は、光の加減で様々な色合いに変化します。
それはまるで夜明けから夕暮れまで変化し続ける
「沖縄の青い海」そのものと言えるかもしれません。
京都大学から琉球大学に移籍し、彼の地で教授を拝命された友人にお祝いとしてシャンパンを贈りましたが、この泡皿は、その内祝いとして贈ってくださったものです。
ありがとね~。 大事にするよ。
色目の変化 透明感の変化が楽しめます
昼下がりの陽光を横から当てると、このような色合いです。
ブラインドを少し閉めて、上とは違う角度から撮影すると、このような深い色合いが楽しめます。
室内灯を中心にすると、一転してこのような色合いになりました。
本当は水羊羹が良かったのですが、手元にあった生八ツ橋を載せてみました。
お菓子のサイズからお分かりになると思いますが、直径は17センチ程度です。
重さは約330g。
コントラストが弱いですが、底面には「吉」の刻印。
糸引き加工はありません。
透明感の様子
世界にいちまい
手作り故に 世界にいちまい
想いを込めてお贈りするのに 最適なひとしな
いただきものなのに、購入金額を掲載するのも憚られますが、おものだちが選ばえる時の
参考になればと考えて直販価格を載せます。
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購入金額
3,700円
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購入日
2016年05月18日
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購入場所
宙吹きガラス工房 虹 沖縄読谷村
ぴょんきちさん
2016/05/18
フェレンギさん
2016/05/18
この生八ツ橋は、知らないお子さんがお店の前で転んで擦り傷を負っていたのを見つけたので
消毒〜バンドエイドの応急処置を施したんですが、その御礼にといただいたものです。
あまり固辞するのもなんなんで、頂戴しちゃいました。
善行 善行
supatinさん
2016/05/19
(*・ω・)*_ _)ペコリ
あまりに美しいので見惚れてしまいました
とても澄んだ海中から海面の煌めきへ向かって
キラキラした泡が登っていく様を想像しました
上手く言葉に出来ないのですが凄く魅了されました
(*´д`*)
フェレンギさん
2016/05/19
そうですか、お気に入っていただけましたか。 なによりでございます。
光線の加減で美しく色目や透明度が変化する様子は、動画に収めると、もっとうまく表現できたかもしれません。
ただ思いの外でしたが、静止画でも其の振れ幅は伝わったとおもいます。
行きたくなります。 沖縄の海に、ね。