スタートレック史上、最高の艦長はジャン=リュック・ピカードだと思ってます。
その艦長がリプリケータで注文するのは、決まって
「アールグレイ ホットで」 でしたが、こればかりは頷けません。
ベルガモットの香り高いアールグレイティをホットで楽しむのは、日常にフレグランス文化が根付いている欧米ならではだと思ってます。
でもトワイニングのアールグレイは美味しいです。
特にアイスティに最適。
ティーバッグより缶入り
アールグレイは、基本となる茶葉に、ベルガモットで柑橘系の香りを後付したフレーバーティーの代表格の一品です。
ベルガモットとは、原産国イタリアの柑橘類で、ダイダイとマンダリンオレンジの交配種らしいです。
実物は見たこともありませんが、アールグレイティの香りはみなさんご存知ですよね。
トワイニングのアールグレイは、缶入りのそれを見ると大きく開く茶葉が奢られています。
どうしてもティーバッグ仕様は、茶葉が踊らないので刻み葉が使われるので、風味が落ちます。
できれば缶入りを買ってくださいね。
ウチは業務用としてパウチパックを買ってます。 中身は缶入りと同じです。
簡単なレシピ
アールグレイ単体で楽しむアイスティも美味しいですが、少し香りが強いので、私はオリジナルブレンドを製作してます。
インド直輸入商社と取引があるので、そこから「ニルギリ」(産地名です)を得ています。
ニルギリはインド茶番の中ではイチバン癖が少なくフレーバーティーのベースに最適です。
比較的細かく加工された茶葉という特性もアイスティに向いています。
ニルギリ6に対してアールグレイ4 もしくは65:35程度の重量比で計測し、ビニール袋の中で混ぜます。
一人前 ティースプーン(料理用)すりきり1杯が最適値。
これを茶こしに入れ、ティーカップ7分目程度を目安に熱湯で淹れます。
約2分が蒸らし時間の目安。
大きめのグラスに氷を入れて待ちます。
できれば角氷そのままよりクラッシュアイスを用意してください。
大きな氷で冷やすのは、熱交換に近いと思うのですが、クラッシュアイスを使ってやると
融解熱を利用して一気に冷やすことが出来ると思うんです。
しばしば「アイスティが濁ってしまうのだけど、どうしたら良いの?」と質問を受けます。
答えは「蒸らし時間が長すぎてお茶が濃すぎる」
「アッサムなど濁りやすい(濃く出やすい)茶葉を使っている」
「一気に冷やすだけの氷が用意できていない」 のが原因だと思います。
さっと入れて、軽くステア。 後はお好みでガムシロップを足してください。
甘みの代わりにオレンジジュースを使うのも美味しい。
レモンやミントハーブを浮かべても爽やか。
ミルクはコーヒーフレッシュを使わずに、牛乳が断然オススメですよ〜。
GW後半は残念なお天気でしたが、これからどんどん暑い日がやってきます。
アイスティ、アイスコーヒーの美味しいのん を自分で淹れられるようになったら
面白いですよ。
慣れると無糖で楽しめます。 そうすると健康数値も気にせずに済みますよ。
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購入金額
2,000円
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購入日
2016年頃
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購入場所
ワールドコーヒー
タカキさん
2016/05/06
フェレンギさん
2016/05/07
やはりアールグレイはトワイニングが美味しいと思います。
ぴょんきちさん
2016/05/07
くろぱんださん
2016/05/07
ベルガモットの香りも好きなので、真夏でもホットで飲む事が多いです。
他のフレーバーティーは苦手です。
1度入浴剤のようなフレーバーティーを飲んだ事がありますが、それなりに有名なトコのモノでした。好みの紅茶を探すのは楽しいですけどね。
フェレンギさん
2016/05/07
ぴょんきちさん、♪薄く切ったオレンジをアイスティに浮かべて〜にインスパイアされて
ウチではアイスティのオレンジジュース割りを「アイスティ・ナイアガラ」と銘打ち
メニューに加えております。
缶詰のみかんも入れるよ。
フェレンギさん
2016/05/07
それに真夏でもホットで、、お好きなんですね。
入浴剤の様なフレーバーティー、、、経験がございます。
フォートナム・メイソンやFAUCHONクラスでも、私たちにとってはそう感じてしまうお茶がありますよね。
因みにアップルティはFAUCHONがイチバン癖が無くて飲みやすいと思います。
北のラブリエさん
2016/05/07
そういやネットで見たのですがレモンの皮を向いて6等分ぐらいにしたものを凍らせて、それを炭酸水に入れて飲むというのが美味しそうでした。
フェレンギさん
2016/05/07
私が若い頃には想像が出来ないレベルで、みなさんおしゃれな飲み物を楽しまれているようです。
凍らせたレモンを炭酸で楽しむ。 旨そうですね。
これからの季節に丁度よい感じなんで、そこにドライジンでも足して 試したいです。