甘利香辛食品の粉マスタード
多くのご家庭ではS&Bやハウスの和からし、洋からしのチューブ入りをお使いでしょう。
私も家庭用として和からし・洋からし・わさびのチューブは愛用してます。
ただ、どうしてもおろし生姜のチューブ入りは納得出来ません。
あれを使うぐらいなら、無しで冷奴をいただきます。
登録先は1Kgで販売価格は703円ですが、私はいつも業務スーパーで300g入を買ってます。
税抜き298円だったはず。
手順を踏んで練り その日に使う分だけ作る
辛子には洋からしと和カラシがあります。 チューブも粉も、両方売られていると思います。
大雑把に分けると
和からしは、辛さ自体が強く、鼻にツンと抜けます。 田楽などに少量使うことが多く
量を加減しつつ利用します。
洋からしは、比較的マイルドな辛味が特徴で、屋台のフランクフルトの上から下まで塗っても
大丈夫かと。
大人数で楽しむ「おでん」には、和芥子を必要な分だけ用意してあげると、風味が上がりますので喜ばれると思います。
洋からしも、和からしも、作る手順に大きな違いはありません。
ボウルかコップに必要な分量の粉からしを投入して、ぬるま湯(40度前後)で素早く溶きます。
この時に熱湯を使うと、辛味成分が飛んでしまうので厳禁。
水よりぬるま湯が良いんです。 辛さが引き立ちます。
粉に対するぬるま湯の量は、目分量といいますか、練上がる硬さを見ながらの作業です。
少しづつお湯を入れて、かき混ぜつつ調整して下さい。
特に和からしの場合は、硬めに練ったものを用意しておき、必要に応じて水を足して、良い和芥子を
必要分だけ作るそうです。 その作業は業務店向けですね。
ラップを掛けて冷蔵庫保存しても、辛味は抜けてゆきますので、そのあたりを考えると
チューブ入りを選ぶ方が多いのも納得です。
今回は、洋からしを使った
サンドイッチ用の辛子バターの作り方がメインでございます。
良くお客様に作り方を尋ねられるので、こちらでも披露しますね。
使うのは「洋からし」ですよ〜。
洋辛子を使った辛子バターの作り方
まず、バットに洋からしパウダーを適量入れて、ぬるま湯を少しづつ入れながら、良く混ぜます。
逆さにしてもからしがパットから落ちない程度の粘度にしてください。 思うより硬めよ。
裏返して5分ほど蒸らします。 辛さが引き立つと習いました。
体積比率で、カラシ2 そこに5に相当するバターかマーガリンを投入します。
予め室温で慣らして、バターを柔らかくしておきます。
カラシ2 バター5 それに対して3に相当するマヨネーズを投入します。
これらを良く、よ〜く混ぜあわせます。 グリングリン混ぜて下さい。
左がバター 右が辛子バターです。
ラップを掛けて冷蔵庫保存すれば、1〜2週間経ても、十分風味が保たれます。
薄いサンドイッチ用のパンの上に、固いバターを塗り、次にチューブ入りのカラシを塗り、
という手順を踏むと、パンが破れることもありましょうし、きっとカラシが勝ちすぎて
辛すぎるサンドイッチが出来上がることになります。
マヨネーズを混ぜることで、適度にマイルド、適度にパンチが効き、塗りやすい
良い辛子バターがつくれますよ。
試してね。
次は、辛子バターを塗り広げるのに最適なヘラ(ステンレスパレット)をご紹介します。
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購入金額
703円
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購入日
2016年04月頃
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購入場所
業務スーパー
L2さん
2016/04/26
ハム一枚を挟んで、両側に塗って食べたくなる色ですね。
夜見るんじゃなかったw
フェレンギさん
2016/04/26
寝たお腹の虫を起こしてしまって ごめんなさい。
がじおさん
2016/04/26
粉辛子というと、私は先日なすの辛子漬けを作りました。(^^
フェレンギさん
2016/04/26
なすの辛子漬け! ビールでしょうか? それとも日本酒でしょうか?
どちらでも旨そうです。