以前ジャンク品（SuperVisor Password設定済）のLenovo ThinkPad T420sを復旧して、新たにSSDとメモリーを投入してなかなか快適なPCとして仕立てました。
しかし、何回か分解している内に、誤ってキーボードを破損してしまいました。ドライバーの柄がキーの下に入り込んでいるのに気付かずにキーボードを動かしてしまい、左「Alt」キーのパンタグラフを折ってしまったのです。
一応完全にキートップを固定は出来ないものの、そのままキートップを載せておけばとりあえずキー入力自体に差し支えはありませんし、Altキーは2箇所あるので致命傷ではありませんでしたが。
ただ、折角それなりの装備水準に仕立てたPCですので、そのうち何とかしようと思っていました。ヤフオクで代替品を落としてきて、パンタグラフだけ移設しても良いのかと考えていましたが、このシリーズのキーボードは利用出来る本体が多く、しかも現役世代のものなので意外と値段が下がっていません。一つ前の世代となるThinkPad X201用などは千円もあればそこそこのコンディションを保ったものが手に入るのですが、このシリーズに対応するものはかなりテカリが出ているものでも3千円程度が相場です。
そこでAmazonで色々探していると、新品で3,280円というものが見つかりました。妙なブランド名が付いていて出所の怪しさを感じなくも無いのですが、キーボードを新品にしておけばリフレッシュされた感じも出ますので、これを買ってみることにしました。
さすがに問題なく動く
注文すると、中国から直送されてきました。何日も前にAliExpressで注文した品よりも先に着きましたので、少し驚きましたが…。
実は標準装着のキーボードと若干色調が異なっている（標準装着はキートップが黒背景なのに対して、こちらはダークグレー）のですが、形状は全く同じですし、装着にも問題はありません。
同等品を使う形式がかなり多いため、適合するキーボードにも結構バリエーションが存在しているようです。たまたま色調が異なるモデル向けのものが来たということでしょう。
とはいえ、新品にしたことでキータッチも元のキーボードよりもしっかりとしましたし、PC自体が綺麗に見えるようになったのは大きなメリットです。この程度の価格で安定供給されていれば有り難いですね。
ちなみにLenovoの部品注文から買うことも出来るらしいのですが、部品単価も大幅に高くなりますし、個人ユーザー向けにはオプトアウト手数料と呼ばれる上乗せが発生するため、同等品を買ってもこの数倍の価格となってしまうそうです。
特にこだわりが無ければ、このような部品で間に合わせてしまう方が手っ取り早そうです。
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購入金額
3,280円
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購入日
2016年04月25日
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購入場所
Amazon
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