内容物は以下の通りです。

アダプター本体の他には、シートポスト側の固定金具とボルトだけが付属します。

この金具一つで、25-32mm径のシートポストに対応しています。

底面から見るとフレーム部は一部空洞になっていますが、両側から手で押さえつけても曲がる気配は無くかなり強固です（そうでなくてはこまりますが）。

そして本体重量は 230gあります。

シートポスト接地側は上の様になっています。

かごを取り付ける側は当然他のアダプターと同じです。

それでは自転車に取り付けてみます。

先に金具をシートポストに通しておきますが、既に他のアダプターを取り付けておりそれより高い位置に設置したいので、一旦他のアダプターを外した上で付け直しています。

先に取り付けたアダプターの金具よりだいぶブカブカで心配でしたが

脇をすこしペンチで狭めてやってから、ボルトを締め上げる事で問題なくアダプターを固定できました。

見ての通り下側に取り付けているバッグの方が、アダプタ取付面より飛び出しているので、基本的には上下で排他的に利用する予定です。

上側に高さの低いモノを取り付ける時だけ、一緒に使えます。

まだ自分の頼んでいるかごが届かないので、今回も息子のかごを借りて撮影です。

前後にアダプターを取り付けましたがハンドル側は極力軽くしたいので、荷物を積む順番としてはまず後ろ側に荷物を積んで、載りきらないようなら前にも積む感じで利用していきます。

本品もフロント側に付けたアダプタと同じく、フレームが長いタイプなので耐荷重が 5kgまでとなっています。

重いモノを載せたいならば、荷台を取り付けましょう。

また私の自転車はミニベロ（小径）なのでかごの下はまだ余裕があるのですが、26インチ以上のタイヤだとかごとぶつかってしまいます。

ただ、上記のかごは二つともかごの中段に取り付けられる様になっており、本来ならば大きいタイヤの時でも取り付けられるのですが、このままではアダプターが短いために中段に取り付ける事が出来ません。

かごを取り付ける時には、かごを斜めにして上側をアダプターにひっかけてから、かごをまっすぐにする事でアダプター下側のロックがハマるようになっているのですが、かごの上部がサドルにぶつかってしまい取り付ける事が出来ません。

この様な事も考えられておりアダプターを延長するアダプターが出ています。

これによりサドルと取付部との距離が開き、取付時にかごの上部がサドルにぶつからず、かごの中段に取り付ける事が出来ます。

ただしアダプターが延びれば延びるほど耐荷重は落ちてしまうので、あくまで最後の手段です。

クイックフィックス対応のバッグはいろんな種類が出ているので、それこそ迷う位なのですが、何も取り付けていない時は面白みがありません。

クイックフィックス対応の反射板やライト等があると面白いんですけどね。

自作用アダプタープレートがあるので、そういうのも作ってみるかな。