> レコ芸での猫も杓子も〇〇…
余り音楽雑誌を読まない私でも、そう思います。
ONTOMO MOOK 最新版 クラシック名盤大全交 交響曲・管弦楽曲篇[上][下] というムックを、本屋でパラパラ見たのですが、まあ、同じような指揮者に奏者が並んでいること…

盤数が絶対的に多い上に、入手しやすい音源からの紹介になっちゃっているんでしょうね。ならば、「名盤」とせずに「お勧め」程度にしておけば良いものを。f(^_^;)
ついでに、「評論家」ではなく「ライター」だったら、腹も立たないでしょう、きっと。

勿論、こういうアクセスしやすい音源からの選択はあっていいのですが、それとは別に、とことん趣味に走った盤紹介もあってしかるべきと思います。
ま、そもそも、好きな人達に向かって当たり前な音源紹介をしても、無駄な労力にしか思えないんですが、私としては。

>同じような指揮者に奏者が並んでいる

そうなんですよね。もう決まりきっているような面子ばかりでうんざりします。まあ、ガイドとしてはその作品が容易に聴けるものを選ぶのは致し方ないのでしょうが、おっしゃる通り「オススメ」ぐらいが良さそうです。って言うか、未だにかつての名盤がCDですら入手困難とか、酷いものです。

ムック本も折角出すのならば、もっと徹底的にマニアックであって欲しいと私も思います。何もかもが中途半端ですものね。