地震の揺れによる家屋の倒壊等の被害も怖いですが、それに伴う火災が、より被害を大きくしてしまうことを、私たちは知っています。

地震予測情報を受けた時は、速やかに火を止める作業を行いたいですが、強い揺れを感じている状態では、ガスコンロに近づくことは大火傷・大怪我に繋がります。

もし火が出ても、その近くに消火器などの備えがあれば、揺れが収まってから消火作業に移るほうが

良いと聞いております。

店舗には消火器の設置が義務付けられていますので、定期的に刷新しております。

数十年前は「消防署のほうからやって来ました」と言いながら消火器を売りつける悪徳業者がいました。

ここでいう「ほう」は、方向の事でして、決して消防署から直に消火器を売りに来る事はありません。

ではどこで買ったら良いのか？　当時は消費者の目に留まるところで消火器を販売している場所は少なかったのですが、今はホームセンター、通販できちんとした商品が買えるようになりました。

消火器があることを示すプレートと共に設置しております。

昨年買い換えたこの製品から、内圧を示すメーターが付くようになりました。

なんだかかっこ良いですわ。

10年毎に買い換えていると憶えていますが、その間に一度も使ったことはありません。

買い換える前に噴射練習をしたいな、、とか思いながら、購入と同時に引き取ってもらってます。

また店内には大阪ガスさんから、借り受けCOセンサーも設置してます。

ガス湯沸し器の不完全燃焼を知らせてくれる機械です。

いずれも使わずに製品の寿命を迎えて欲しいと　切に願います。