一眼カメラはNikonのD800を持っているのですが、動画撮影に便利なカメラもほしいと思うようになり、このPanasonicのGH2を購入しました。
中古相場の値下がりが大きくもともと10万円以上したカメラですが、18000円で購入することができました。
とっても便利なバリアングル液晶
液晶のバリアングルはしばらく前からトレンドになっていますが、
パナソニックのカメラでよく採用されている、横に開くタイプのバリアングルは非常に使いやすいです。
特に、下方向にヒンジがあるたいぷや、液晶を傾けるだけのバリアングルと違い
横に開くタイプのバリアングルだと縦向きの写真の撮影にも使いやすいです。
このタイプのバリアングルはぜひ他社にも採用してほしいと思っています。
30分制限がない、真の動画機能。ただし・・・
最近の一眼カメラは、当たり前のように動画機能がついていますが、
多くの機種が最長で29分59秒までしか撮影できないようになっています。
これは30分を超える動画撮影が可能だと、EUに輸出する際ビデオカメラという扱いになり
通常より高い関税がかけられることが理由だそうです。
動画機能の使い方は人それぞれだと思いますが、
私の場合は何かのイベントの際に、三脚を使って長時間取りっぱなしにするような使い方もしたいと思っており、30分では全然足りません。
そういえば、以前自分が仲間内のライブイベントでバンドをやったとき
自分たちの演奏を撮影しようと、当時持っていた一眼の動画機能で撮影した」のですが
肝心なところで撮影時間が終了し、残念な結果になったことがありました。
このGHシリーズの一眼は、当初より動画機能を重視したシリーズで、この30分制限がありません。
これはほかの一眼カメラに比べて大きなアドバンテージです。
悲しむべきは、バッテリーの持ち時間が短く、時間制限はなくとも
1時間ほどで電池切れしてしまい、本来のビデオカメラよりは撮影時間が短いことですね。
この後継機であるGH3以降はバッテリーグリップが用意され、2本バッテリーを使うことでより長い時間撮影ができるようになりました。
残念ながらこのGH2にはバッテリーグリップがなく、一度撮影を止めて電池を入れ替えなければならないのが残念です。
小型だけどグリップ性抜群。
静止画でメインに使用しているD800と比較してみました。
見ての通り、かなり小さいため気軽に持ち運ぶには断然GH2のほうが優れています。
また、マイクロフォーサーズのレンズはどれも小さめですので、
レンズ込みの総重量はレフ機に比べると半分に収まります。
ミラーレスのカメラは今まで何機種か使いましたが、たいていグリップがついていないため
持ちにくさがありましたが、GH2はレフ機のようにしっかりとしたグリップがあり非常に持ちやすいです。
安くなった今こそおすすめ
GH2は、先代のGH1に比べAF性能や画素数などが大幅にアップし、
現行期と比べても劣らないほど快適に使える機種です。
たしかに液晶やバッテリーなど物足りない部分はありますが、
20000円以下で買える機種の中では格段に性能はいいのではないでしょうか。
低価格なカメラがほしい・サブ機がほしいという方には、かなりおすすめができると思います。
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購入金額
18,000円
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購入日
2016年04月08日
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購入場所
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