お寿司といえば粉(末)茶も欠かせないが、これを自宅でも楽しめないか考えていたところに、本品の存在を知る。競合製品と費用対効果や使い勝手等を比較検討した結果、本品を購入。
参考サイト
メーカー公式サイト
<https://www.kyocera.co.jp/prdct/kitchen/product/list/kitchen_goods/mill/post_41.html>
伊藤園 お茶百科
<http://ocha.tv/>
お茶入れる、ハンドル回す、湯呑みに入れる、湯を注ぐ
まずは、ハンドルを取り外し上部の蓋を開け、お茶(煎茶)を入れる。目安としては、1杯あたりスプーン1杯1~2gだが、そのあたりは好みに応じて。
そして、蓋をして、ハンドルを取り付けたらおもむろにハンドルを回しはじめる。入れた分が挽き終わるまで。
挽き終わったら、下のお茶受けを取り外し、湯呑みや急須に入れる。
時短効果は、流石に電動式に軍配
手動式だが、おおむね良好。電動式にしたところで、違いはどうやらまさに「手で回す必要があるかどうか」だけらしい。(必要量を挽くのにかかる時間は同じらしいが、挽いている時間に別の事をすることで生まれる時短効果については、電動式に軍配)
最初に使う前にダイヤルを必ず確認して回す
実は、使い始めの頃は、思った以上に細かくならず、「こんなものか」と思っていたのだが、実は、ミル下部の「粗さ調節ツマミ」を左いっぱいに回すと、寿司屋の粉茶並の細かさになる。これを知ってからは、このお茶ミルの使用頻度が格段に上がり、よく飲むようになった)
もしかすると、アガリ以上?
実は寿司屋の粉茶と、このお茶ミルでできる粉茶は、作り方が違う(寿司屋の粉茶は、お茶をフリーズドライにしたものらしい)が、それにもかかわらず、なかなかの再現性である。
それから、いわゆる古茶であっても、粉にして、さらに高温で淹れることにより、美味しく飲める。
また、天ぷらの抹茶塩ならぬ緑茶塩や、各種料理にも使えるので、お茶の活用範囲が広がる。
個人的に好きな飲み方は、本品で作った粉茶に、市販の抹茶粉末を加えて飲むこと(勿論、本品で抹茶を挽いて飲んでもよい)。
これで、手元のお茶の味わいにさらに深みが出る。大変美味。
急須で淹れた時には摂取できない茶葉の成分摂取にも
茶葉をそのまま挽くことにより、通常の淹れ方に比べると、茶葉に含まれる成分のも、より多く摂取することができるとのこと。使う茶葉を選べば、健康的だということか。そういう意味では、なかなか実用的である。
いつでも粉茶を飲めるという意味ではプライスレス!?
少量の茶葉でお茶を飲むことができるようになるので、長い目で見ればそれなりに費用対効果もあるのではないかと思う。競合製品と比較すると、機能と費用の点で、本品は比較優位にある。
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購入金額
3,000円
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購入日
2017年頃
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購入場所
ヨドバシカメラ
某支配人@名古屋定住@イベント行きたいさん
2018/06/10
手動でゆっくり挽くのがいいのではないでしょうか?
これは入手していろいろと試したいモノです。
tkさん
2018/06/10
そのとおりです。まぁ人間がミルを挽く速度なんて高が知れてますので、心配するほどのものではないと思いますが、おおむね1rpmといったところですね。
ちなみに、電動式もご指摘の理由により、あえて低速で挽くようです。なので、手動式でも電動式でも、挽くのにかかる時間は大差ないみたいです。
それから、室満杯になるくらいに茶葉を入れて全量挽くと、流石にそれなりの発熱があります。