先日購入したMarconi製、Westinghouseブランドの6V6Gですが、箱の綺麗なものがあったのでついつい買ってしまいました。
グレーコートの下部にあるゲッターが、最初に買った物は一部だけだったのですが今回のは綺麗に帯状に輝いています。
外見としてはこちらの方が好みかも。
予備としてストックしておこうと思います。

最大の違いはマイカの形状で、左が今回購入したもの、右側が最初に購入したものです。
最初に買った物はマイカが○型でサポートが４カ所取り付けられており、上にU字型のG1フィンが載っています。
今回購入したものは角が落とされた長方形のマイカで、金属の棒がサポートとして差し込まれています。
G1フィンも省略されていますので、おそらくコストダウンを狙った変更だと思われます。

音ですが傾向は同じで柔らかい、Marconiの良さがあります。
まだエージングが済んでませんが、音だしが確認できたので元の球に戻し、保管することにしました。

ヴィンテージ管の箱ですが、この頃のデザインって味わいがあって格好いいですよね。
今回購入したWestinghouseの箱が真ん中の2本なのですが、かなり状態が良かったので満足です。
真空管、これからもますます価格は上がっていくと思いますので、手軽に使えるようにするためにも、一組くらいは予備のストック持っておきたいですよね。