6P3P＋6N8P＋5Z4Pという構成の真空管アンプ。
中華キットを組んだ品ですが、ヤフオクで2万円なのでお手軽価格。
6P3Pは6L6互換、6N8Pは6SN7互換、5Z4Pは274B、5AR4といったあたりが互換球なので、球を遊ぶのも良いと思います。

さっそく、5AR4→SOVTEK 5U4G（ちょっと出力変わる）、6N8P→エレハモ 6SN7に交換してみました。

使っているスピーカーはBabyBoomerもどき。
PCオーディオシステムと比べるとレンジの狭い、高域ががさついた感じを受けますが、価格からすれば頑張っていると思います。

内部はこんな感じ。
立体配線、頑張っていると思います。
スッカスカなのは価格的にしょうがないでしょう。
個人的には、シャーシをあと1mmでいいから厚くしてほしかったかなぁ。

ちなみに、真空管アンプが３セット4台あるのになぜまた買ったかというと、

怪しくブルーに輝く、ガス入り整流管CK1006。
これを組み込んでみるテスト機として使ってみたかったからであります。
シンプルな構成なだけに、改造用のベースとしては結構よさそうかな、と。
ヒーター電圧が1.75Vなので、0.86Ωの抵抗を2個挟んで5Vを降圧して使おうと思ってます。
スタンバイスイッチ付けるため、シャーシに穴開けるぜー！