今年(2016年)は日本でWindows Phoneが盛り上がってくるのでしょうか。
昨年から日本市場にもWindows Phone端末が登場してきて、日本の通信環境はもちろんグローバルで戦える端末が国内メーカから出てくるよう気配なので楽しみです。
ということで使ってみたくて買ってみました。
サブ機の扱いではありますが少しずつレビューの視点を追加していきたいと思います。
KATANA02を選んだポイント
初期導入されいてるアプリやUIを見ると、Androidと違ってメーカー独自機能はほとんど感じられません。Windows Phoneを選ぶのは純粋にハード機能と性能やデザインで判断ができそうです。
KATANA02より少し性能の良さそうなMADOSMAはSoftbank系のプラチナバンド(Band 8)に対応していないのでこちらを選びました。
あとは、2015年12月からグーロバルで発売されたMSの最新モデルLumia 550とSoCが同じでその他にも大差はなさそうなのでこれで十分かと。。。
→ MSグローバルサイト Lumia 550
KATANA02の値段は発表時と販売時で大幅値下げして話題になったようですが、Lumia 550と比較するとまだ割高ですので値下げは織り込み済みだったような気もします(^^)
microサイズのSIMスロットが2つ
海外出張が多い人は国内用を挿したまま出張先では現地のSIMを2枚目に追加といった運用ができる端末です。国内で2枚を挿したまま運用できるのかは分かりません。。。
今回使用するSIMはnanoサイズの0simなのでアダプタを利用してSIM1にセットしました。
SIMを挿入後電源を入れるとセットアッププロセスが走りAPN(プロファイル)の選択ができました。
選択したのはSo-netのものですが、0simもLTE通信できました♪
SIMはカバーを開けてバッテリーパックをはずさないと挿入できません。電源が入ったままさせない仕様は格安SIM運用機としては良い配慮だと思います。(バッテリー交換できるは長期間運用、日常運用にも安心感が増します)
なお、SD(マイクロ)カードはバッテリーパックをはずなくても挿入できます。
SDカードを初めて挿入すると写真などのデータ保存領域をSDにするか確認する画面が表示されました。
パフォーマンス
SoCを見るとエントリーモデル用の印象(金額的にも)ですがスクロールやフリックで感じるサクサクとした動きはiOS9のiPhone5やLollipopのZ3と比較しても違和感はありません。
ただし、設定画面など遷移を伴う場合はワンテンポ遅れるように感じます。
初期設定はMicrosoftアカウントで
パソコンでも使っている同じアカウントでセットアップするとメールやブックマーク(Edge)、カレンダーなどが同期されます。
Wifiの設定なども同期されるのでパソコンで複数設定していたAPもそのまま使えるようになりました。
アカウント追加でOffice365やGoogleのものも追加できました。
少し残念なのは。。
iOSでも利用しているGoogleのアカウント(アプリも)が活用できないのは少し不便です。
日常的にはiOSだけでなくWindows、AndroidともGoogleのアカウント、Chromeなどを使っているのでGoogleに依存していることに改めて気付かされます。
さらにiOS、Androidで使っているアプリケーションがまだ無いので、これから有用なアプリが増えてくるとこに大きく期待したいです。
電力消費と充電
昨晩OSをアップデートしました(inside previewに登録している)。アップデートは5分程度で終了し再起動後就寝。
バッテリ残が97%くらいからモバイルデータオフ、Wifiオンの状態で8時間放置して朝確認すると70%の表示です。
バッテリー容量は1700mAhですので凡そ460mAhの消費です。
モバイルデータオン、WifiオンのZ3は150mAhの消費でしたので3倍程度と言えます。
AndroidもOSアップデート後は比較的電力消費が大きくなるという経験則があるのでしばらく使ってみてまた評価してみたいです。
ACアダプタとUSBをケーブルが付属しています。ACアダプタはiPhoneのものに似た形状、大きさのものでケーブルは太めですが1台目のスマートフォンでで買ってからすぐに使えるようにという配慮かもしれません。
ちなみに付属のACアダプタの場合、OSが予測する充電完了時間は凡そ15%で30分のようです。
充電中は、画面右上にバッテリ残容量を表示アイコンにコンセントマークが点滅して充電中を、充電完了でコンセントマークが常時表示になるようです。
(OSの機能としてがデジタル(数字)表示はできません)
なお、既存のACアダプタ、PCのUSB端子と他のUSBケーブルの組み合わせでも充電は問題ありませんでした。
音楽を聴いてみる
音源はソニー謹製のMediaGoで管理しています。
KATANA02をUSBケーブルでPCにつなぐとMTPモードで接続されました。Androidのようにマスストレージとして認識させるオプションはあるのか分かりませんでした。
本体メモリは16GBで使い始めで残量は14GB強でしたので、Z3 Compactで使っていた64GBのマイクロSDを差し替えてみました。
最近取り込んだFlac形式のCDの音源は、MTPモードで認識されたSDカードにMediaGOからファイルを転送するだけで標準でインストールされているアプリのGrooveミュージック問題なく再生できました。
スピーカー、イヤホンともZ3では音質向上機能のDSEE-HXをオンに状態と比較しても遜色ない印象です。
ただし、Flacファイルの場合はファイルごとの作者(アーティスト名)が「不明なアーティスト」となるのは残念です。Grooveミュージックの代替となるようなプレーヤーアプリが見つからないのでしばらくこのまま使ってみることにします。
ちなみに、Z3で使っている5つの端子のノイズキャンセリングイヤホンは音がでませんでした。
イヤホンを抜くと再生は自動的に終了しますが、挿したタイミングで自動的に再生する方法は見つけられません。Z3では重宝しているのでできる方法が見つかるといいのですが・・・。
OSの印象
パソコン用のOSのWindows10と同じ印象、操作感です。Windows10を使っていればおおよそ設定項目やその内容も想像ができます。
個々のアプリ以外で目にする(操作)するのは(デスクトップ)Windows10の「スタートメニュー」と「すべてのアプリ」です。
これは2つの画面で構成されフリックで行ったり来たりができますが、Androidのようにランチャーアプリをユーザーが選ぶことができる自由度はありません。
このあたりはOSそれぞれのUIデザインポリシーなので慣れが必要な部分かも知れません。
とは言え紙切れが何種類か付属していますが、それらを見なくても(iOSで言われるような)直感的操作で使えるようにはなりました。
もってるWindows mobile(セルラーモデル)
現役引退済みの3Gモデルたち
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購入金額
19,440円
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購入日
2016年03月頃
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購入場所
ビックカメラ
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