笹野一刀彫(ささのいっとうぼり)とは・・・。
山形県米沢市に伝わる木彫工芸品。
米沢市笹野地区の農民によって製作されてきたためこの名がある。
コシアブラの丸木を、サルキリと呼ばれる刃物で削り、簡単な彩色を施す。
代表的な題材は「お鷹ポッポ」と呼ばれる鷹である。
「コシアブラ」って木、初めて聞いたな。
日本全国に広く分布し、冷温帯林に生育する木だそうである。
「サルキリ」・・・。
聞いたことないな。
これ、調べてみると野菜切り包丁みたいな大振りな刃物でした。
地元の伝承では、806年(大同元年)開基とされる笹野観音堂の創建当時から伝わる、
火伏せのお守り・縁起物とし、1000年以上の伝統があると主張している。
1000年ですよ、奥さん。
高さ15cm程の小ぶり。
作りは、割と単純なのに力強い。
この羽根の部分が折れたりしないんだよなぁ。
結構、年月が経っているのに丈夫なんだよなぁ。
高さ15cm程、机上の置物
割と小ぶりなのでかさ張らない。
机上に置いて「癒しグッズ」として楽しむのが吉。
これぞ世界に誇る伝統芸術品
荒削りで力強い。
でも、木ってのは温かみがあるんだよね。
この手の日本っぽいモノは外人観光客に人気が有りそうですねぇ。
家電製品の爆買いだけでなく、こういった伝統芸術にも
目を向けて欲しいね。
現地では実演販売もしてるそうな。
羽根の部分が繊細。
でも決して折れることが無い。
経年劣化でポロリすることもない。
荒削りだが繊細だ。
-
購入金額
1,500円
-
購入日
1977年頃
-
購入場所
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。