レビューメディア「ジグソー」

質実剛健かつ手軽な80'sらしいカメラ

リコーの一眼レフカメラです。

Wikipediaの情報によると、1982年9月の発売だそうです。

製造から30年はたっているモデルになりますが、入手した個体は目立つ傷もない良品でした。

オプションだったマクロレンズがセットでした。

レンズキャップは欠品だったため、汎用品をつけています。

更新: 2016/02/13

どんなカメラなのか?

1970年台末から80年台初頭は、廉価な一眼レフカメラが数多く発売されていた時代です。

リコーのXR500AUTOもその流れを組んでいます。

 

一眼レフカメラでありながら、シャッター速度が全自動のみです。

元になったXR500では速度の設定がありましたが、それすらありません。

そのため、シャッターに関するダイヤルは非常にシンプルでした。

4つしか表示がないのです。

シンプルすぎるダイヤル
シンプルすぎるダイヤル

  • L:ロック
  • A:オート。1/1〜1/1000secまで自動可変
  • X:フラッシュ用?おそらく1/100か1/125secの固定
  • B:バルブモード。押してる間はシャッターを開放
      シャッター部分にねじ込み式レリーズがつきます。

この改良により「電池無しではまともに撮影ができない」という欠点もあったようですが。

レンズ交換できるコンパクトカメラ(この時代の口さがない言い方をするならバカチョンカメラ)寄りの存在だったことが伺えます。

 

ダイヤル絡みだと、ISO感度と露出補正もダイヤル式です。

ISOと露出補正で独立した設定を持ちます。

ペンタックスだと、露出補正はISO感度設定を変えるアバウトな実装でした。

また、ISO感度の範囲がISO12からISO3200と幅も広いです。

露出補正とISO感度設定。セルフタイマーは電子式。

露出補正とISO感度設定。セルフタイマーは電子式。


セルフタイマーは電子式でした。

撮影できる状態でボタンを押すとLEDが光り、12秒後にシャッターが切れます。
当然ながら、電池が切れると使えません。

 

更新: 2016/02/13

意外な共通点

既に持っているペンタックスMGと、このXR500AUTO。

実はちょっとした共通点があります。

実は両方とも、ベストセラー機の改良版です。

  • Pentax MG:Pentax MEの改良版
  • XR500AUTO:XR500の改良版

しかも、改良までのスパンが4年程度だったのも同じです。

セールス的には芳しくなかったのか、中古だとやや珍品扱いなのも共通でしょうか。

手軽なモデルだったので、ラフに使われて廃棄されたモデルが多いのでしょう。

 

更新: 2016/02/12

今さら手に取る価値はあるか?

フィルムカメラに挑む入門としては、アリでしょう。

でもあらゆるパラメーターを自力で操作したい、という要求には向きません。

  • ◯:軽量ながら要所は金属なので、思ったより頑丈。
  • ◯:Kマウントかつ絞りリングがあれば、だいたいのレンズが使える。
  • ◯:シャッター速度が機械任せなので、不慣れな人間でも撮影しやすい
  • ✕:オール金属のモデルと比べると、耐衝撃性と質感で劣る。
  • ✕:古いので、モルトの劣化やサビから逃げられない。
  • ✕:そもそも流通が少ない。ヤフオクで丹念に探さないと見つからない。
  • ✕:レンズ付きの個体が少ない。

 

 

更新: 2016/03/22

壊れてる? → 直った! → ダメだった orz

撮影の途中で問題がでました。

巻き上げは出来るんですが、シャッターがチャージされておらず、にっちもさっちもいかないじょうたいになりました。

 

フィルムを入れる前のテストでも少し不安定だったので、その辺に何か問題がありそうです。

筐体はキレイなんですけどねえ。

 とりあえずフィルムは巻き取って取り出しておきました。

  

カメラ本体は……修理に出さないと、実用にはなりませんね。

とはいえ同じ目的のMGなどがあるので、すぐに修理すべきか悩みます。

※個人業者に出すので、たいてい1万円とかかかるらしい

 

 

(3/8追記)

ネットで調べたところ、底面から巻き上げやシャッターチャージのメカに触れることがわかりました。

写真を撮りそこねましたが、+ネジを5本ほど外せばフタは外れました。

 

巻き上げを阻害しているカムがわかったので、ピンセットでカムをずらして巻き上げ直したところ、動くようになりました。

その後、フィルム無しで100ショットほど操作しましたが、問題なさそうです。

 

というわけで、故障ではなかったかもしれません。

日頃はリュックに突っ込んでるので、何かの拍子にカムがずれたのか、巻き上げをトチったのかどちらかと思われます。

タネがわかれば、結構簡単に直せる問題のようです。

 

 

ただまあ……一度でもこの問題が出たカメラを常用するのは不安が漂いますよね。

 

 

(3/22追記)

1本200円のフィルムでテスト用に撮影しましたが……やっぱり途中、10枚すぎでジャムりました。

ミラーが上がったまま元に戻りません。

 

フィルムなしだときっちり最後まで回ったので、フィルムが入って抵抗が増えることで問題が出る箇所があるようです。

カムや軸受けの油が切れてるとか、そんな系統の問題なのかなと思います。

  • 購入金額

    3,000円

  • 購入日

    2016年02月10日

  • 購入場所

    ヤフー・オークション

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