ご存知「Suica」のこども用です。
中央下(モザイク部分)にカタカナで子供の氏名が印字されています。
JR東日本で導入されているICカード「Suica」の記名式タイプに「こども用」のオプションを付けることで小学生が小児運賃で利用できるモノです。
切符と同じような「小」という表示、わりと控えめです^_^;
たまたま下の子(現在小5)の小学校で校外学習があり、電車であちこち出かけるということなので購入することにしました。普段ほとんど電車に乗ることがなく、必要な時は親が一緒に払ったり、現金を渡していましたので、下の子にとって今回がSuicaデビューとなります。
みどりの窓口で購入
こども用SuicaはJR東日本のSuicaエリアにある駅の「みどりの窓口」限定で販売されており、購入時に対話による手続きが(身分証明など)が必要になるので、多機能券売機では購入できないようです。
使い方は普通のSuicaと同じ
一般的な無記名タイプのSuicaと同様にチャージしておけば、改札機にタッチするだけで自動的に乗車区間の小児運賃を清算できます。その他は基本的に普通のSuicaと同じです。
大人と子供の区別はどうしているかというと、こども用カードはタッチした時に自動改札機から「ピヨピヨ」と音がしたり、ランプの点灯で知らせる仕組みになっているとのことで、悪用できないようになっています。
大人が使ってはいけません!
購入時の注意
こども用Suicaは誰でも購入できますが、購入の際に子供の保険証などが必要になります。このカードには有効期限があって、小学生の間のみ使用することができます。この情報を登録するために身分証明書である保険証などが必要になります。
今回、事前に調べておいたのでスンナリ買えましたが、思い付きでポンと気軽に買えるものではないので要注意です。(普段から子供の保険証を持ち歩いていれば難なく買えますが ^_^;)
それから、すでに「こども用Suica定期券」または「小児用PASMO」などを持っている場合は購入できないそうで、これらは一人につき1枚しか所有できないキマリがあるようです。
小学校卒業後は、、、
本カードは小学校を卒業年の3月31日まで有効ですが、4月1日からは使えなくなります。引き続き「大人用」として使う場合は、JR東日本のみどりの窓口や多機能券売機で大人用に変更すれば、そのまま使えるようになるそうです。
※変更後も記名式のままなのか、普通のSuicaにも変更できるのかは不明です。その時になったら追記したいと思います^_^;
こども用っぽくないのが残念...
普通のSuicaカードとベースが同じなので、全く「こども用」っぽくないところが少しだけマイナスポイントですが、昔の定期券のように改札係員に直に見せるものではないですし、チャージする時以外は露出させなくても良いので、その辺は良しとしておきましょう^_^; それ以外は普通です。
交通機関以外でも使える便利なカードなので、ぜひ有効活用して欲しいものですが、失くしてしまいそうなのが心配です。取り急ぎイトーヨーカドー専門街で下の子がもらったパスケース(私のと同じ日にもらったもの)に入れておきますが、紐付きのパスケースに入れさせようかと思っています^_^;
パスケースは紐付きが良さそうですね。。。
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購入金額
1,000円
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購入日
2016年02月11日
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購入場所
JJR東日本 みどりの窓口
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