先日購入した PEN E-P5は
思っていた以上に写りがキレイなのでスナップだけではもったいなく三脚に据えて撮る事も増え、そうなってくると私はいつでも三脚にすぐに取り付けられるようクイックシューを付けっぱなしにしてしまいます。
使用している三脚はマンフロットで揃えており、200PL-14という型番のプレートを使います。
そしてプレートを付けたまま R-ストラップを利用するために
プレートのネジを専用のモノに替えたいのですが、
E-P5でどのストラップを使うかまだ定まっていません。
とりあえず、速写ストラップの JETGLIDE 1を使っていこうかと思っていますが
こちらは R-ストラップの様にカメラを逆さ吊りで使える様にしたのでこちらで逆さ吊りは出来ます。
ただ純正のプレート&専用ネジだと高いしどうしようかと考えている時に、本品を見つけました。
これならプレートを付けたままストラップのベルト(テープ)を通す事が出来ます。
そして最近気になっているアルカスイスにも対応しています。
価格は純正プレートよりちょっと安い程度で済みます。
という事で、試しに本品を使ってみようと購入しました。
純正プレートよりちょっと厚さがある
Desmondというよく知らないメーカーですが、外箱は簡単ですが本体はアルミ合金製で結構しっかりしています。
サイズは実測 43 x 60 x 14mm(ネジ除く)で純正の厚みが 10.5mmと比べ、板一枚分厚いといった感じです。
装着時に工具のいらない Dリングが付いていますが、ちょっと華奢な感じです。まぁネジを留める程度では壊れそうにはないですが、R-ストラップ取付ネジの代わりにはなりそうにありません。
その分脇のベルト通しにカメラストラップを装着できるので、本品を着けたまま逆さ吊りが可能です。
純正はカメラの接地面が大きいですが、本品は少し小さいですね。ミラーレス位までなら問題ないかな。
マンフロットのモノはネジにワッシャーをかまして抜けないようになっていますが、本品は溝の真ん中にネジが切ってあり Dリング先端のネジきり部分が抜けると溝の間をフリーで動くようになります。
この様な構造の為、Dリングを他のネジに変えるのも簡単そうです。
結構使えるヤツ
E-P5に装着し
マンフロットの雲台に載せてみると、ガッチリ留まってくれます。
ただプレートの装着部の横幅がアルカスイス互換の幅なので、左右にすき間があるのがちょっと気になりますが、手でぐいぐい押してもズレることは無く、留めているネジの方が緩んでしまいました。
とここでちょっと問題が発覚、というか純正のプレートを使用していた時に気付いていたのですが、標準位置で装着すると背面の可倒式液晶が干渉して下方向に少ししか傾けられません。
液晶を引き出してやる事で、この位しか倒せません。
しかし、安心してください。
本品はネジ位置を変えられるので、プレートを前後にズラして装着出来ます。
これによりほぼ普通に液晶を倒す事が出来るようになります。
同様に純正のプレートではカメラの底面より出っ張る様な太いレンズを使うと干渉してしまう可能性がありますが、本品ならば液晶を下向きに倒す事は出来なくなりますがレンズに干渉する事はありません。
200PL-14のプレートを使用しているなら一つ持っていると便利そう
可倒式液晶のカメラが増えてきて高い位置や低い位置での撮影が便利になりましたが、三脚のクイックシューに取り付けるプレートのサイズによっては干渉してしまうという問題が発生するようになりました。
こちらの雲台の様に
小さいプレートを使っていれば問題ないのですが、
現在使用している三脚をマンフロット製で揃えてしまっているので、プレートの前後幅 43mmの呪縛からは逃れられません。
特にミラーレスサイズまでの小型のカメラだとレンズと干渉してしまう事があり、カメラとプレートの間に下駄を履かせたりと皆さん苦労しているようです。
本品ならば先に書いた通りプレートを前後にズラせますので、レンズへの干渉を避けられます。
また、クイックシューは三脚だけでなくカメラ持ち運び用にベルト等に取り付けるモノなどあり
アルカスイス互換であれば使える可能性があります。
(アルカスイス互換をうたっていても、微妙にサイズが合わないなどあるそうですが)
他にもこの手の変わったモノはアルカスイス互換プレート仕様が多く、本品があればとりあえず試す事が出来そうです。
という事で、速写ストラップにナスカンを付けはしましたが、一旦ナスカンは外ししばらく本品とセットで使ってみようと思います。
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購入金額
1,400円
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購入日
2016年02月06日
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購入場所
Amazon
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