既に売り切れているかもしれませんが、179万2800円という輸入車としては信じられない価格のモデルもあるFIAT500。
先日マイナーチェンジがありましたが、基本デザインは変更ありません。
1957年に発表された2代目500(ルパンの愛車)を現代に当てはめた名デザインだと思います。
並べると、特にフロントスクリーンの角度等が全く違うのですが、雰囲気は見事に継承されています。
現在の輸入車は、2度目の車検までは故障知らずというケースが多くなり、多くの販売系列店ではメンテナンスフリーパック等(有料・無料を含め)を用意してくれるようになりました。
とはいえ、外装パネル・機関部品・消耗品等は割高な価格設定が続くようです。
工賃なども割高な場合があるので、出来ることはDIYしては如何でしょうか。
例えばワイパーブレード
工具いらず 1分で完了します
リアワイパーもフロントワイパーも、一般的にエアブレードと呼ばれる一体型です。
基本的にゴムリフィルだけでなく、本体ごと交換します。
リアワイパーブレードは、取説にしたがって「テコの原理」を使ってパコンと外し、また取り付けることになります。
フロントワイパーの交換動画は、BMW116(F20)のものですが、基本的に同じ構造です。
リアワイパーはそれほどでもありませんが、多くの欧州車はワイパーブレードをフロントスクリーンに押し付ける力が強いので、万が一のことを考えてタオルやダンボール等を常駐位置に敷いておく事を強くオススメします。
不意にアームがガラスを叩くことが原因の破損を防ぐためです。
フロントワイパーは、部品側に付く樹脂製バネを押しこむことでロックが外れます。
新しい製品はそのまま押しこむことで固定されます。
とても簡単で、一度コツを掴むと1分以内に全ての作業が完了します。
BOSCHのリプレイス用品が純正品レベルです ひょっとすると同じ製品かも
毎日コーヒーを飲みに来て下さる自動車修理工場の親方さんが居られますので、そちらで入手しやすい方を、どちらでも、、と依頼しました。
純正品が届きました。
高いね。
BOSCHのリプレイス品なら、Amazonでフロント2本リア1本の3本セットで3730円(送料込み)。
それでも多くの国産小型車のそれより割高であります。
◯ナセなど昔からの外車屋さんに依頼すると、交換工賃も発生するようなので、出来ることはご自分でメンテナンスされることをオススメします。
サービスインクルーシブご加入の方にお伝えしたいこと
多くの方が不安を感じる輸入車の修理代金。 その不安を除去するために、多くのディーラーではサービスインクルーシブを導入しています。
考えようによっては部品代金を前払いしているだけなんですが、数万円で納車から3〜5年間の整備代金を無料とし、保証期間も延長するサービスです。
欧州のユーザーの様に年間3万キロを越える場合ならメリットが大きいのですが、日本のユーザーの場合は年間1万キロを越える方は稀です。
聞くところによると、私達が加入できるサービスインクルーシブシステムはドイツ本国には存在しません。 儲かるから存在していると考えたほうが良いようです。
納車から最初の車検までの3年間の間に、ワイパーブレードは2度交換されます。
私のようにボディカバーをかけているか、もしくは地下駐車場に車を入れている方で走行距離が短い場合は、ワイパーブレードの傷みはほとんど発生しません。(紫外線による劣化が少ないから)
それでも日付で自動的に交換されてしまいます。
それを知った私は、
2度めの交換時期を察知し、部品をラゲッジルームに入れておくように指示しました。
ホントに傷んだ時に自分で交換すれば良いのですから。
ワイパーブレード自体を長持ちさせるためには、時々ガラスにレインエックス等のコーティングを施されることをオススメします。
そして黄砂等が降った後は、必ずウォッシャー液を出してからワイパーを作動させることでゴムの傷みが緩和されると思います。
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購入金額
1,880円
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購入日
2016年01月頃
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購入場所
神楽坂モータース
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