今で言うYogaタイプの形状で液晶をひっくり返すとタブレットモードになるPDAです。

感圧式のパネルですが、スタイラスペンで絵を描いたりとちょっとした事に使えるマシンです。さっとメモも書ける。と言いたいのですが、マシン自体はサスペンド状態で動いているので起動は一瞬な物のアプリ起動はちょっと待ちますね。スタイラスの追従性も悪くないのですが、積極的にこれで絵を描いていた人も少ないかと。

カメラ部が大きいので、当時はデジカメもしょぼい物ばかりの時にVGAの写真が撮れたり動画もとれて、機能的には凄いのですが、丁度100万画素の物が出回り始めた頃だったか、大活躍では無かったですね。VAIOのC1とかカメラが付いたパソコンってだけで凄いイメージがあった頃です。

最近のPCにも内蔵カメラが付いていますが、Skypeとかで積極的に使って一部の人を除けば付いていても全く使われない代物の様な気がします。

割と大柄なので、キーボードは入力しやすいです。付属のATOKも有ってそれほどつらいって事は無かったと思います。フォントもまぁ見やすかったです。PHSカードをつなげてモバイルですね。WindowsCEはそこそこ頑張っていたと思いますが、今のスマホの様に爆発的には流行らないまま終わってしまいましたね。今はchromebookとかに期待したこともありましたが、結局WindowsPCの値下がりが大きくてそれほど魅力的には感じないままで終わってしまいました。

CF-RZn欲しいですが、高いので買えないままです。取りあえずSurface3で我慢してますが、やっぱりしっくりこない感じです。高くてもRZにすれば良かったと反省。