これまでスマホはSamsung Galaxyシリーズをずっと使ってきましたが、現世代には魅力を感じず、というかむしろ退行した印象があったので別モノを探すことに。
Z5Pには、ネット上で「大きすぎる」「スナドラ発熱問題」「4Kは不要」などネガティブな意見も散見されましたが、かっちりとしたつくり、動作の機敏さなどハード面では満点でしょう。
以下、ネガティブ意見への反論:
「大きすぎる」→小さすぎるiPhoneユーザからの誹謗か?Galaxy Noteを使っていた身からするとむしろコンパクト。大画面に慣れると、小さな画面には戻れない
「スナドラ発熱」→ヒートパイプを1本から2本にしたらしく、本体が落ちるほどの発熱にはならない。この機種で本体が落ちるほど発熱させるような使い方はしない
「4K不要」→大画面液晶テレビ(4K非対応)に投影するシーンでは、通常のHD画質ではむしろ粗が目立って仕方ない。2Kと4Kの違いは分からずとも、できうるなら高画質の方がいいに決まっている
年末年始のドコモキャンペーンを利用して
2015~2016年の年末年始にかけ、ドコモがMNP端末購入サポートをつけたキャンペーンを実施。これに合わせ、一般のショップだけでなくドコモショップでも通常より有利なプランが各種提示されていました。
多くは、「まとめて割」=複数台同時購入が前提だったものの、中には単独で構わないとするところがあり、そこに足を運んで契約しました。そのため、本体価格は0円。
モノリシックでミニマル
色はクローム(銀)を選択しました。裏面が鏡のヤツです。
iPhoneだとシルバーの表面の額縁部分が白ですが、本機は黒。画面が表面のほぼ中央に位置しているのもバランスがよく、好もしい感じです。
Z5(無印)は、電源ボタンと音量調整ボタンが近づきすぎて操作しづらい感がありましたが、Z5Pでは適度に離れ、誤操作するほどではありません。
その電源ボタンに指紋認証機能がついたことで、従来の丸型から変更されたことに、主に従来のユーザから批判もされていますが、初めてXperiaを所有する身としては、まったく問題なし。
地味なところでは、USB端子が中央にあるのも必須条件だったのでこれもクリア。裏面中央のドコモロゴさえなければ文句なしですが、まあ目立つものでもないので見ないことにします。
Android6.0にアップデート
2016年3月20日にシステムをアップデートしました。
アップデートの前にこういった表示が出ます。
システム情報からアップデートをまず選ぶのですが、私の場合、自宅でWi-Fiに接続していたため、何度やってもアップデートがないと叱られます。もしやと思ってWi-Fiを切ったところ、この表示になりました。これで通信料金が取られたらシャレになりません。あとでダウンロード量を見ると、優に1GBを超えていました。
このあと、実際のアップデートに入るのですが、なぜか一度、失敗してしまいました。端末も再起動してアップデート完了したような形になったのですが、システム情報を見ると前のバージョンとまったく同じ。カーネルバージョンもビルド番号も変わりません。つまりアップデートしていないようでした。
もう一度同じ手順を踏んでみると、やっとアップデートが本当に完了しました。
ドコモやソニーのサイト、wiki的なサイトでも事前に確認したのですが、アップデートしてまず、良かった点は、
- ホーム画面の横フリックや、長い縦スクロールなどで引っかかりがなくなり、ヌルサク度向上
- 伝えられていた「スモールアプリ」不具合なし。「Quick Toggle」を入れているせいか?
- 同じく言われていた「アップデート後のバッテリー異常使用」、つまりバッテリーの減りが多くなる現象もなし
一方、アップデート後に「なんだかな~」なのは、
- 指紋認証の精度が悪化。登録していた指紋を削除して、再度登録しても同じ。iPhoneよりは読み取り面積が少ないため元々、一発で認証される確率は低かったけれど、それが悪化した感じ
- STAMINAモードの一旦削除。4月のアップデートで追加されるらしいが、マシュマロ標準のDozeモードの恩恵もあまり感じられず
- マシュマロの目玉機能、Now on Tapはあまり使う場面がない
- そもそも劇的なアップデートでもない
もはやアンドロイドも枯れてきており、そもそも大幅かつ斬新なアップデートは望めないのかもしれません。そうであるなら、基本機能の確かさだとかより使いやすくなる方向しかないのでしょうが、特に指紋認証の精度悪化は使い心地に直結するため、ここの改善を早急に求めたいですね。
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購入金額
0円
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購入日
2016年01月03日
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購入場所
ドコモショップ
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