ずっとまえ、SONYが輸入販売していた米国製のウォーターマスターという据え置き型浄水器を愛用していました。
なんでも宇宙船内で、尿を再利用して飲用に供することが出来る性能を持っていたそうです。
浄水器を利用したマルチ商法がありましたが、そのセールスマンが「オタクの浄水器の性能を確かめてあげましょう」とうそぶきながら「あれ?」「おや?」。
当時の一般的な浄水器の性能を大きく上回る数値が出たので困っていた事を思い出します。
輸入が途絶えて、次に選んだのはTORAYのトレビーノ。
ずっと愛用しています。
カートリッジ交換の度に内部やアタッチメント周りの掃除が必須
浄水カートリッジが外付けタイプのカセッティシリーズが主流商品として扱わているようですが、
昔からカートリッジ内蔵型のスーパーシリーズを愛用しています。
替えカートリッジの備蓄と本体の買い替えのタイミングが合わないと宗旨替え出来ません。
内蔵型と云っても、ネジ式の蓋を外して交換するだけなので、面倒な事は無いのですが、、、
内部に溜まっている水垢が気になります。
水の通路と内部の水垢とは無関係ですが、精神衛生上、放置するのはよろしくありません。
製品の外側や、蛇口アタッチメント付近の汚れも気になります。
そこで、、、
カートリッジ交換の度に本体を洗浄しています。
具体的に云うと、適当な鍋の中に熱湯を用意してハイターを混ぜます。
漬け置きし、ねじ山や合わせ目、隙間を歯ブラシで清掃するんです。
内部に溜まっていた水垢も含めて、綺麗になります。
一度だけ、「煮沸消毒じゃ!」と思い、煮込んだ事があるのですが、
これは、絶対に避けて下さい。
内部にはゴムパッキン等がありますし、樹脂筐体の耐熱温度を超えてしまうようで、合わせ目がズレることもあります。
決して、そう 「誰も煮てはならぬ」 のです。
水道水本来の味
京都の水では歯磨きもかなわん と揶揄されたのは、もう四半世紀も前のことです。
今は高度浄水処理技術の発達で、ほとんどそのような時期はありません。
メーカー側に期限や可能日数を決めてほしいというユーザーがおられるのは事実でしょう。
筐体側に使用量を推測する液晶画面が付く高級モデルもあるぐらいですから。
トレビーノは、ミネラル分やその他の何かを足す 製品ではありませんので、水道水本来の味に付いてしまっているかもしれない「異物」を取り除くだけの製品です。
テレビ番組で時々見かけますが、東京都水道と缶入りミネラルウォーターのブランドテストで、多くの方が間違ってしまう。 それが事実かもしれません。
トレビーノカートリッジの交換時期を「匂い」で知ることも稀にありますが、多くの場合は浄水量の低下がきっかけになります。
それほど高価でない 効果的な 保険として考えます。
お向かいの大学病院勤務の方は、通年エアコンの効いた職場。
タクシードライバーの方も、やはり乾燥気味で 共に喉が渇いた状態でご来店されます。
珈琲を飲む前に、グラスいっぱいの水を飲み干すかたが たくさんおられます。
その多くの方に、「お水が美味しい」と言っていただいています。
トレビーノのおかげです。 ありがとね~。
性能はカートリッジが決定します。
それと交換毎のお掃除。 ウォータークーラーのお手入れ。 ウォータージャグのお手入れ。
グラスのお手入れ。
トレビーノはエントリーモデルで充分です。
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購入金額
1,980円
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購入日
2013年頃
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購入場所
ケーヨーデイツー
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