本体は２分割　真ん中の物体がカートリッジ

蛇口への取り付けは、他のトレビーノシリーズと同じ部品を利用します。

この構造なので、カートリッジを取り替える時に、簡単にお手入れが出来ます。

それは安心感に繋がります。

浄水フィルターを通さない時は　レバーを縦にします

水はシャワーのみ　ストレート吐水はありません

レバーを横にすると（とても軽い操作感）浄水が吐出します。

残留塩素　カビ臭　農薬　テトラクロロエチレン　トリクロロエチレン　が除去可能項目に記載

主な目的は、夏場にしばしば感じるときがある「琵琶湖水系ならではの臭み」なので充分です。

３０年ほど前の京都市内の水道水は、琵琶湖の赤潮、大量に発生する浮藻などの影響で

とても臭かったんです。

今は蹴上浄水場に高機能浄水機能設備のおかげで、浄水前、浄水後の風味にほぼ違いはありません。

但し集合住宅の上層階にお部屋がある場合は、貯水タンクという個別のリスクがありますので

この種の浄水器は　保険として重要な役目をすると思います。

私の家庭は表通りの主水管から直に水道を引いておりますので、その種の心配は少ないのですが

飲食店としての責務から　必ず浄水後の水を提供するようにしております。

製品に付属している　交換時期の目安を知るためのシール

年を通じて、水道水の状態は変化し続けますので、実際は運用上における吐水量の変化を

基準として交換するのが　正しいと思っておりますが、記録は大事ですからね。

製品のスペックを見ると、トレビーノの高機能浄水カートリッジに準じた浄水能力（量）が

期待できるようです。

副次的な効果として、本体の重量が軽くなるので、蛇口の付け根への負担が減ります。

トレビーノスーパースリムは重さは、鶴口の付け根にダメージを蓄積するので

長期の使用の間に、僅かな水漏れを誘発するんです。

ウォーターボウルは軽いので、その点を期待してます。

２〜３ヶ月後を目処に交換カートリッジを購入して　吐出量の変化　風味の変化を追いかけます。

上手く行けば　大幅にランニングコストを低減できそうです。

Amazonでは　同じ製品が色違いで出品されていますが　かなり価格差があるようです。

性能　仕様　構造は　皆同じなので、上手に選ばなきゃね。