日本橋のBestDo!で安売りされていたので購入しました(；=ﾟωﾟ)=333
■仕様
【タイプ】密閉型
【ドライバ】φ40mm
【周波数特性】20-20kHz
【音圧】102±3dB
【インピーダンス】32Ω
【リモコン】再生/停止/音量調整/マイク付？
【コード】片出し、着圧式の平型ケーブル1.2m
【製品HP】
https://www.tdk-media.jp/audio/headphones/st560s.html
DVD-R等のブランドで有名だった米国のイメーションが手掛けたヘッドホンです。デザインはそこそこ洗礼されており、ハウジングも大きくそれなりに期待して購入しました。
（ちなみにイメーションは2015年12月でメディアとオーディオ事業から撤退することが決定していますので処分価格で流通しています）
ただ、この製品は色々コンセプトに難があるような気がします。
・・・が中身を見ていきましょう(；=ﾟωﾟ)=333
立派なブリスターパックに収められています。
ワールドワイド対応な多言語パッケージです。
でも、日本のお問い合わせ先とフリーダイヤルは大きく記載されています(^^;
ただ、この箱、セロハンテープを多数の箇所に使っており、非常に開けにくいです。
内容物
・ヘッドホン本体
・リモコン付きコード
・保証書
一応、スマートフォン対応を謳っているだけあり、再生や停止、ボリュームコントロール等のできるリモコンが装着されています。この為か、ヘッドホンのコードは着脱式になっています。
本機は大型の密閉型ヘッドホンでは珍しく折りたたむことができます。携帯時の持ち運びの容積が少なくて済みます。
ヘッドホン本体です。
デザインはそれなりに格好良いと思います。
アジャスタは内部でカリカリいうタイプ。
音の出るところは青いメッシュが付いています。
イヤーバッドは柔らかくもなく、堅くもなく。
フィット感は及第点です。
着け心地も良くも悪くもありませんが、苦になるようなことは無いです。
ポータブルが前提なのか、軽いので疲れることは無いと思います。
使い勝手はリモコンのリード線がフラットタイプですが、こいつがクセモノです。購入時は当然縛られた状態なのですが、その型がついてしまい、結構伸ばしにくいです。ヘッドホンを使わないとき、本体に巻き付ける人は要注意です。変に絡みます。これなら普通のコードで良かったのでは・・・
では、いよいよ音質へ・・・
適当なスマホに接続します。
低音：しまりの無い低音がやんわりと出る。
中音：結構出る。
高音：ほぼ出ない。
周波数特性は俗に言うかまぼこ型。ボーカル域までは不自然ながらもちゃんと出ます。（いや、出ないと論外だけどｗ）音像は頭の中で定位し狭くステレオ感は狭いです。中域の音圧が高いのか、スマホでも十分に音量が取れます。
音質で語ると5000円の価値は全く無く、1500円が妥当なところだと思います。
ハウジングはこのクラスではかなり大きなサイズなのに全く活かせていないように感じます。
ちなみに本機には取扱説明書がありません。
ヘッドホンなんで無くても良いレベルですが、リモコンのボタンの意味とか、スライドボリュームをどちらにすると音量が上がるのかリモコン自体にも書かれていないので、記載するべきでは？と思います。コストが掛かるなら箱の裏に印刷すれば済むレベルと思いますが・・・
セラミックコンセンサやフェライトで定評のある同社ですが、民生品のレベルは他の家電メーカーと比較するとあまり高く無いように感じます。
そもそも、スマートフォンで大型の密閉型ヘッドホンを持ち運ぶとなれば音にこだわる人が多いと思いますが、Hi-Fi向けで無いと考えても、そのクオリティに達していないのが残念です。まあ、処分価格なら悪くないと思います。
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購入金額
1,690円
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購入日
2015年12月26日
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購入場所
BestDo!
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