この剣を抜いたものに魔法の力を与えよう、さぁ心して抜いてみるがよい。
ただし、その力を悪し事に使う者には天罰が下ることを忘れてはならんぞ。

先日発売になった、HDMIキャプチャボードのパッケージに印刷された言葉です。

初期ロットには、前述の文言が印刷された紙が、パッケージに同梱されていたようですが、私が購入した商品は、個装箱の蓋の部分に印刷されていました。

レビュー用ビデオ作製にセカンドPCでもHDMIキャプチャを行うために購入しました。

現在、メインPCには、SKYHD SKY-CXHDMIを使っています。

以前は、セカンドPCに、Canopus(現グラスバレー)のHDRECを使っていましたが、Windows 7迄しかサポートがなく、外していました。

その他には、ノートPC用にBlackmagic Design Intensity Shuttleを使い分けてきました。

HDRECSは、HDMI,コンポーネント,コンポジット,RGBのキャプチャーが可能で、PCのPOST画面キャプチャ(RGB)等では重宝していましたが、最近のPCでは、殆どHDMIが付いてきたので、1080Pがキャプチャーできる安価なHDMIキャプチャーボードを探していました。

そんな中、DRECAP DC-HC3PLUSが発売になりました。
このキャプチャーボードは、HDMIキャプチャーしかできませんが、YUV4:2:2に対応していて、1080Pのキャプチャが可能です。
正に、レビューに打ってつけ。PCのキャプチャが簡単にできます。

おまけに、冒頭のうたい文句。
HDCPに無関係の国で動画を作成するためのものだそうです。
商品本体に付属の説明書には一切記載がありませんが、サイトの説明の箇所の静止画、及びパッケージの雷が指すパーツをカットすると…

サイトには、この写真が掲載されています。

取りあえず、切らないでPC本体にインストールしました。

レビュー作成で困るのは、スマートフォンの動画サービス等の動画をキャプチャーする時くらいですが、基本的に著作権や肖像権を考慮するとレビューには使えませんので、個人的にはHDCP対応のままで問題ありません。