さすがに最近では、他社製品で優れた光物メモリが登場しているので古臭さは否めません。

今回のBLT4G3D1608DT2TXRGでは、レッドかグリーンでメモリスロット付近の足元を

照らすのと、ヒートシンクの隙間で４種の発光パターンをおこなうギミックを備えます。

発光ギミックのパターン変更や消灯などはこの専用ツールでおこないます。

Ballistix M.O.D SPD Dataタブ

Ballistix M.O.D Temperatureタブ

メモリ温度まで確認できるのは便利でした

Ballistix M.O.D Lightsタブ

全消灯も出来ます。

購入当時にこのツールで好みのパターンに設定して以来、一切いじっていませんでした。

今回久しぶりに使いましたが、どうやらバグが発生しているようです。

バグによりLightsタブですぐ上の正常な操作画面が出ない状態でした。

情報収集を行い、なんとかこの操作画面を出せましたが、スロットを替えたりしても

もう一方のメモリの設定を変えることが出来ませんでした。

上の画像では２枚あるメモリの１枚目をターゲットしており、画像下側にそのメモリの

データが表示されています。

Ballistix M.O.D Lightsタブ2

制御不能のほうは電圧などが異常値で表示されています。

Ballistix M.O.D Aboutタブ

Windows10環境にしたらバグが解消されるといいな。

Ballistixが好きで、DDR2でもBallistix Tracer やバナナの愛称のノーマルBallistixを愛用

していました。

Ballistixが好きな理由はきちんとした選別品を採用しているところでした。

当時はDDR3 PC12800製品でも1.65ｖやCL11にして動作させているものがある中で、

Ballistixでは規定値でLatencyがCL8 (8-8-8-24)。電圧を盛らずに1.5ｖで動作します。　

最近のメモリ事情には疎いので判りませんが、BallistixはDDR2の頃から安心して購入できる

シリーズでした。

ツールにバグが出ちゃったので-0.5ポインツでした。