3pプラグなら、挿入方向は一つですが、2pプラグの場合は2通り・上下さかさまでも挿せます。
扇風機やトースターなら、それを気にする方はおられないと思いますが、オーディオ機器や
AV機器には極性表示が施された電源ケーブル(プラグ)が珍しくありません。
壁コンセントに開く縦穴は、左が長く右側が少しだけ短くて、長い方にアースが落ちているはずです。
でも、ホントに大丈夫かな?
コンセントボックスを組み立ててくれた職人さんが間違っているかもしれません。
もし不安なら、ボックスを開けるより、極性がチェックできる検電ドライバーを利用するのが簡単です。
ひと目でわかるよ
短い穴の方(右側)にゆっくりと刺し込むと、透明樹脂で成形された検電ドライバー内部に仕込まれてる赤色LEDがぴっかりと光ります。
左側長い方の穴に刺し込むと、ほんのり光ることもありますが、すぐに消えます。
これで左側がアース。右側がホットであることが確認できました。
製品裏側記載の取説にしたがって、導線の断線・通電をチェックすることも簡単です。
但しLED点灯は、検電ドライバー内臓のボタン電池が切れていると作動しません。
検電ドライバーと謳われるだけあって、先はマイナスドライバー形状です。
使わないけど。
先が汚れていると、コンセント内部にダメージを与える可能性があるので、付属のビニールカバー
を被せておくのが良いようです。
間違い探し
店内壁際に設置している長椅子の裏にはコンセントがあります。
そこで椅子やさんに依頼して、足元に壁コンセントを設置し、元から壁側にあるコンセントに接続できるようにしました。
2Pプラグですので、方向を決めておかないとアースが逆転している可能性があります。
確かめてみると、1/2のギャンブルに負けていました。
この後壁側に刺しているコンセントの上下を変更しました。
でも、そこから給電している機器には聴感上も視覚上も変化はありませんでした。
(テレビとサラウンドセット)
ダウントランスに挿す2P プラグの方向を決めるには必要でした
オーディオセットに多大な威力を発揮してくれているプロケーブルのダウントランスです。
アンプはプロケーブル製のシールド電源ケーブルをおごりました。
iMacには、コンセントプラグ部分をアメリカン電気の3Pプラグに変更しました。
他のブラビアや、スカパーチューナー、MDデッキ、CDプレーヤー、レコードプレーヤーに
使われている電源ケーブルは、メガネ端子を利用した2Pプラグです。
この種の製品用にもプロケーブルさんから非メッキケーブルが売られているのですが、未導入です。
ただ、ロジウムメッキを排除するために、安価なパナソニック製非メッキプラグを取り入れました。
プラグ交換の際には、ケーブルにマークのある方をアース側として組み上げて、樹脂ケースにマーキングを施しています。
ダウントランスの極性は確かなので、左側にある長い穴にアース側ブレードを挿入します。
音? 映像? 変化? 判りません。
左右を変えても 変化は感じません。
でも、揃っているという安心感は得られます。
そのための道具です。
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購入金額
500円
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購入日
2014年12月頃
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購入場所
Amazon
flatcaddyさん
2015/12/19
逆に刺さっているのは気持ち悪いですよね。
フェレンギさん
2015/12/19
そうなんです。気持ち悪いですよね。
まず不確定要素を片付けて、次に移る手法を取ることで、時短効果と無駄使いを防ぐ効果を得られると思います。 安価な道具ですし、一本あると便利です。