アルミホイルをトレー上に成形した製品に過ぎませんが、裏面に耐熱黒色塗装が施されています。

この黒の効果で、餅が早く焼けます。

アルミは熱伝導率が高いので、トースターから取り出すとすぐに冷えだします。

餅はさにあらず。

その対比効果で、餅がアルミにくっつきにくいので、上手く取り出すことができます。

トレー上に無数に穴が開いていますが、溶けた餅やピザのチーズが落ちてしまうことはありませんでした。

もしヒーターに触れると、破損の原因となります。　

それを防ぐためだけに購入されても値打ちがあると思います。

この製品を買う前に、カバーの下にあるガラス管が破損してしまいました。

製品の原価を想像すると、値打ちが無いように感じる商品です。

しかし、効果を知ると、値打ちがあると感じることができました。

オーブントースター内の汚れを防ぐことができる。

オーブントースター内のガラス管ヒーターを守ることができる。

実用性と重複しますが、

素早く焼ける。　イコール時間短縮になり、節電にもなる。

トースターの中にある「厚く焼けたピザやお餅」を取り出す時に、「すぐに冷えるトレイ」なら　火傷の心配なく取り出すことが可能である。

ひっついてしまったことは何度もあります。　

しかし、アルミホイル製ですので、あっという間に冷えます。　

素手で掴めるので、簡単に剥がすことが可能です。

清掃時に強く擦ると、裏面の黒色塗装がはがれる恐れがあります。　

また、黒色塗装面は必ず熱源に向けて設置し、

食品を載せる方はアルミ面ということを厳守する必要があります。

身の回りに代替品が見つかりそうな商品ですが、「ピザトーストやお餅を良く焼くんだ」という方にはオススメできる商品だと思います。

ピザは丸いままでは載らないので、切り分けて使います。

「佐藤の切り餅」を美味しくいただくためには、焼けたと感じてもすぐにトースターから取り出さないのがコツ。

焦げ目が充分についたと感じた時に、すぐにスイッチを切ります。　

そのまま２分ほど放置すると、お餅に中までしっかり熱が通ります。

伸びます、柔らかいです、美味しく焼けます。

佐藤の切り餅を半分に切って、ひとつはこの商品の上に、もうひとつはアルミホイルを折りたたんだものの上に乗せて、同時に焼く実験をしています。

明らかな違いが認められるでしょ。

14.4センチX23.4センチX2.1センチ　

これが２枚入りです。　

重さは実測6グラムでした。　ペラペラです。

アルミホイル程薄くはありませんが、普通に売られているアルミホイルを4重にした程度の厚みを想像して下さい。

または、スーパーの鮮魚部でお刺身が載せられているアルミパックを想像していただければ近いものになると思います。

でも、よほど乱暴に扱わないかぎり、破れるまで使えます。

普通に使っていれば破れません。

1枚150円弱なら、お値打ちかと思います。

1200Wのオーブントースターをご利用なら、そのうち投資が回収できるでしょう。

お掃除の手間を考えると、当初の予定より早期に回収可能。

但し

アルミホイルの溶融点は約660度ですので、ガラス管ヒーターに直に付くような設置は危険です。

もしオーブントースターが汚れてしまったら、スコッチブライトにお任せです。

こびりついてしまったオーブントースターのガラスも元通りに近くまで綺麗にしますよ。