ということでまずは製品の仕様から。
・BluetoothVersion:4.0
・ドライバ出力:3W×2
・連続再生時間:80%の音量で約24時間
・バッテリー容量:4400mAh
・入力:5V/1A
・充電時間:約5時間
・サイズ:約165×45×54mm
・重さ:約365g
・型番:A3102011(ブラック)/A3102091(レッド)/A3102031(ブルー)
・希望小売価格(税込):4,799円

※Anker様製品ページより流用しました。
参考URL：https://jp.anker.com/products/A3102011

ということでかなりコンパクトなBlueToothスピーカーとしては
かなり取り回しのしやすそうなスペック。そんなに重くないというのもポイント。

写真をとりあえずペタペタ貼っていくことにした

製品のパッケージ。どうやらこのパッケージになる前が当たり品との噂。

製品が予想以上に撮りづらかったため、フラッシュをたいている。

実際の色はもっと漆黒な黒色である。

ポイントはスピーカー部分の「ANKER」の文字。こういう仕上げが個人的に好き。

製品の上部。

フラッシュをたいているためわかりづらいが、左から順番に

「電源」「音量減」「再生」「音量増」「BuleTooth」ボタンである。

ちょっとボタン部分が堅いため、若干強めに押し込む必要あり。

本体左側面。これまたフラッシュたいているのでわかりづらいが、

たかないと全く見えないのでご了承を。

上から「3.5mmオーディオジャック」「USB充電用コネクタ」「マイク穴」である。

スペックに無いがマイク用の穴があるため、Bluetooth接続時にはハンズフリー通話にも対応。

ということでこの値段（セール価格だけど）の割には頑張っていると感じる一品。

使ってみた感想を箇条書きにしてみた。

・コンパクトと言うこともあって非常に使いやすい
・スペックからはわからないが、マイクもあるためハンズフリー通話も可能。
・80％の音量で24時間再生できるとあるが、そもそも80％で再生しないので長持ちするはず。
・起動音でめちゃビビる
・案の定音質はそんなよくない。が、安物のUSBスピーカーと比べるとかなりいい。
・音量をちょっと上げると音が割れる（初期不良の可能性有り）
・Bluetooth接続は当然だが、3.5mmミニジャックで接続しても遅延がある。

【いやーなところピックアップ】
・起動音について
　まず言いたいのは、起動音ビビるので勘弁してください（笑）
　おそらく届いてすぐに電源を入れる方が多いとは思うが、
　割と大音量で流れるものだから不意を突かれて「ﾊｩｱ!?」となる。

・当たり外れについて
　次にAmazonレビューを見ると手元の個体とは違うのかなと思うのが、
　音量を上げるとすぐに音が割れると言うこと。
　どうやら製品の製造時期によって品質がだいぶ異なるらしく、
　Amazonレビューを鵜呑みにするのであれば手元の個体は「大ハズレ」に分類される。
　パッケージで判断できるといい、写真に掲載したパッケージはハズレ品である可能性が

　非常に高いとのこと。まぁそんなの都市伝説レベルで右から左に流しておけば良いと思うので、
　「ちょっと音量を上げると音が割れる残念な初期不良品」と考えておく方が

　心情的によっぽどマシ。
　そのため「こういう個体もあるよ」というレベルにお考えいただければＯＫかと。

　嫌なところをピックアップしたが、このサイズのスピーカーとしてはかなり破格な性能

　ではないだろうか。
　ただし「この値段では」という意味なので、手放しに賞賛しているわけではないためご注意を。
　この価格帯の安いUSBスピーカーを使うくらいだったらよっぽどマシ、という意味である。
　音質を求めるなら倍以上の金額出してまともなスピーカーを買うことをおすすめする。
　個人的にはBluetooth接続にしろ、3.5mmミニジャック接続にしろ遅延が気になるので、
　音楽観賞用かSkype用くらいにしか使用用途が考えられない。
　スマホのゲームはRPGくらいならよいかと思うが、モンストはゲージショットの
　音がずれるので使わない方がよっぽどましだった。
　そんなわけで物によって当たり外れがあるようなので、安かったら買ってみると言うくらいが

　ちょうどよいだろう。少なくとも定価で買う価値は無い（用途にもよる）とだけは断言できる。

　なぜならその価格帯にはコスパで最強に近い「JBL PEBBLES」がいるからだ。

　ただフォローしておくと、Bluetooth接続にこだわるなら選択肢として非常に有りだとは思う。