素直に、これは凄い。
というお話。
一台のゲーム機で、全てのゲームが出来たらいいなあ。
という夢が叶った訳ですから(まだまだ網羅しているとは言い難いですけれども)
実機を混載している訳ではありませんが、再現率はかなり高いようですね。
今の所、所持しているソフトで、状態の極度に悪いもの以外で弾かれている、起動しないと感じるものは数個だけ、かな。(目視では大丈夫でも、ソフトの中身がダメなのかも)
本体に比べると、ソフトの方が長寿だったりする事もある訳ですので、このマッスィーンがあれば、吊り上げられた価格の中古ハードを買わなくても済みますので、本当に素晴らしい。
インストールは便利!リスト化で、ダブり買いも阻止(L2さんは手遅れですがw
インストールしたソフトのタイトルは、XMLファイルで機種別、五十音順にリストアップされたものを作成可能。
これで、インストール漏れや、間違ってダブり買いをするL2さんは居なくなるね!!
(L2さんは既に意図的なものを覗いてもダブりが酷いことになっていますw
つまり、手遅れ!!!)
そうそう、このリストをご覧になって、オカシイと気づいた方もいらっしゃるかもしれませんね。
ズバリ!
「テリーのワンダーランド」が二つ存在しているのです。
どうやら、ロムのバージョン違いの場合には別のソフトとしてインストールされるようです。
見えないように隠してありますが、このリストの機種名の左側にはソフトのバージョンが記されたエミュレータ上のロム名があります。
それで識別しているようです。
インストール機能で、便利そうだな、と思ったのが。
「セーブデータをロムへ書きだす」機能。
これは、かなり驚異的で画期的な機能じゃないですかね?
バックアップロムの電池切れによるデータ初期化の悲劇を回避しうる最強の対策といえるのでは?
動作報告あれやこれや
・ディスクシステムは、BIOSだけがインストールされた模様。
その後の起動までは出来ませんでした。(レトロフリークがカートリッジとして認識しないので、起動のメニューが出ない)
・リストの所でも書いたけれど、バージョン違いのロムは別々にインストール&セーブデータを保管出来ます。
ロマンシングサガ3も2本登録されました。
・ナイトライダー、ミシシッピ殺人事件、スーパー桃太郎電鉄2、ドカポン3・2・1が端子をいくら拭いても不明なゲームにしかならなかったので、一旦諦めました。
これは、カートリッジのコンディションが原因である可能性が高いかも。
・ターボファイルツインには対応していない気配。
FC版ウィザードリィⅡでターボファイルを使うメニューがあるので、接続して選んで見ましたが、繋がっていない、ファイルが無いとの事。
とはいえ、SFC版ターボファイルは未検証。(無理っぽいけれども)
コントローラアダプタに接続した時に電源ランプは点きましたので、完全にターボファイルが死んでいる訳では無さそうな感じもするけれど…。(L2旧書庫から実機を引っ張り出して確認する必要がありそうですね)
・セーブデータのカートリッジへの書きだし確認。
電池切れでデータが消えているテリーのワンダーランドに書きだしてみました。
結果は大成功!
すげぇ。
(魔王系無限増殖シヨウナンテ、コレッポッチモ考エテイナイデスヨー)
話は変わるけれども、最近、低容量なmicroSDは安いですよね!
本体はコンパクト。携帯機に改造する人がいても良いのよ(チラ
カートリッジアダプターは、インストール後には、一旦待機状態になるので、外すと、このような大きさに。
殆ど、iPodclassicと同じ大きさ。
付属のコントローラよりも小さいですね。
HMDと組み合わせたら、携帯ゲーム機を上回る寝転がりプレイも可能に!!
まあ、HMD高いですけれどもw
誰かきっと、携帯ゲーム機状態にしてくれると信じてます(他力本願
筐体の造り、質感はお値段とは釣り合わない…。
星の数は、残念さの度合いです。
中身のチップとエミュレータに対する金額が高いのだな、と推察はしますが、やっぱり、2万円を超える価格で販売されるものの造りとしては、ちょっと質感も含めて、軽すぎるという印象。
コントローラについては、「BUFFALO製のSFC風USBコントローラの外見を使って、改造しました」との記事があったりして、それぞれに改善する余地がある事が明らかとなっています。
まあ、こういった互換機全般がそういう造りである事は否めませんので、レトロフリークだけが悪い、という訳では無いです。
ただ、まあ、レトロゲームファンの夢が叶う、的な謳い文句ならば、もう少し、外側の材質も気にして欲しいかな、という我儘ですw
(そういっていて、筐体が重いと文句言うのですけれども、この度し難いL2さんはw)
いずれ、何かシール的なデコレーションを考えてみようかと思います(不器用なので、前向きに善処する事を計画する想定、程度かもしれませんw)
正に夢のマッスィーン! 素晴らしいアイテムです。
対応するカートリッジの本体を稼働状態で買い集めるとなると、この金額では到底集められません。
HDMIでの接続が可能で、セーブデータも残せて、しかも、書き込みが出来る!
正に夢のマッスィーンです。
(`・ω・´)
ライブラリ化が可能なので、ソフトをどんどん買っても部屋の中が狭くならないのも素晴らしい!
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購入金額
16,760円
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購入日
2016年02月22日
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購入場所
楽天市場新星堂
Schrödingers Katzeさん
2016/03/30
基本的に「エミュレータ」と、物理的な補助パーツでしかないので、商品として流すためにアレコレ小細工がある以外は、やっぱりエミュレータなんですよね。
小細工したところで、ゆーちゅーばー(笑)が一騒動起こしてましたが。
認識しないものについては、多分開発元に「同じバイナリ」のROMが無くてチェックサムとかが合わないので、「何か刺さってるけど、知らない。なにこれ」ってことなんじゃないかと。
ディスクシステムは拡張スロットの扱いが直接マップして扱ってるのか、ROM領域を全部バッファしてエミュレートしてるのかによって、先に繋がってるディスクが制御できるかもわかりませんし前述の様に「未チェック、未対応」は動作を移すことから撥ねてるのかもしれませんね。拡張スロットから先のデバイスを制御できるように出来れば、これもOKになるかもしれませんし、一本128KiB程度ですから厳密に動作しなくても吸い上げられる程度の精度があればこれもなんとか。
ターボファイルはジョイスティックポートだった気がするのですが、これもコントローラとしてのタイミングと、データの送受信のタイミングで制御が違ってるのかもしれません。確か、USB接続ですし、厳密なタイミングを必要とする機器はあとは中の人の頑張り次第ですね。
MIST Boardなんてのもありますし、一定の期間より前のは、擬似的に構築されていくような気がします。
なんつーか「ロジックレベルでエミュレートされる時代」って凄い時代になったなぁとおもいます。
ある意味構成がフレキシブルなので、「ユーザーが触る部分」だけ「ガチに作った丈夫で高精度なジョイスティック」なんてオプションも出来なくは無さそうですね。
ただ、本家はいい顔しないだろうなぁとか、需要はあるのかしら?とかそういうところが壁ですが。
なんだかんだでワンコイン辺りから、正規ライセンスのバーチャルコンソールとか、EGGあたりのプロジェクトで遊べるのはいい時代になったとは思います。
だって、少なくとも「同じゲームが遊んでみたくても、当時は凄く高かった」訳ですし、広告で指くわえてただけのゲームが小額で実際に遊べる時代になったともいえるわけで。DAIVAなんて、全機種で、全ソフト回収したら幾ら掛かったことやらw
選択肢が多いことはいいことですね。
…でも、ゲーム機って、自分は持ってなかったんですよねぇ。ゲームの思い出の大半はそれを持っていた友人とセットのような気がしますw
L2さん
2016/03/30
プロジェクトEGGは、魅力的なのですが、もっと蒐集を加速して欲しいなあ、と。
フロンティアユニバースやサイレンの魔女あたりが入っていたら、最高なんですがねー。
VCやアーカイブスは、ウィキペディア辺りのソフトカタログレベルまで収録して欲しいと思います。
難しいのは分かっていますけれども。
カリーンの剣欲しいなあ。ゲームブックどこにしまったかしら。
レトロフリークの発想自体は、まあ、誰もが持っていましたね。
実行できる何らかのものが必要な訳でしたが。
実は、レトロフリーク最大の利点は、
「バックアップロムの中身をmicroSDに取り込んだ後カートリッジに書き戻せる」
ので、全てのソフトのセーブデータを保存する万能型ターボファイルもしくは天の声、という事かも。
ゲーム機自体は、なんとか買ってもらっていましたが、大人になってから買うものは、大抵、友人の家でセーブデータを残せない状況で遊ばせてもらったもの、だったりします。
自分では、飛びついて買うものでは無いけれども、やってみたら面白かったものとか。
間違ってセーブ消して、一週間くらい口きかなかったりしたなあw
後、自慢げにDQ3のバラモス後を見せてくれようとした友人が電源を入れた瞬間に、
例のメロディーが流れて、お葬式状態になった事とか。
思い出があるから、レトロフリークを買うんですよね。
Schrödingers Katzeさん
2016/03/31
ファミコンはどうだったか忘れましたが、SFCの冒険の書は「実は中身は無事でもチェックサムが合わないと灰になる」ので、「ほぼ大丈夫でもあのメロディー」ってケースがあるのも鬼です。動作が保証できないのでしょうがないんですが。
直接「ブツ」が手元に有る人にはいい機械だとおもいます。一緒に処分しちゃった人には、物が無いので別の手段を検討しないといけませんが。
正規ライセンスでの流通は「会社が消えてる」事が多くて、権利がぼんやりってソフトが大量にあるのと、時限の版権でどうにかしてたので「今はアウト」とか、もったいないことになったるソフトも少なく無いですよね。
でも…早くしないとお星様になる会社は増えていく気がするのです…。
L2さん
2016/03/31
その外科手術をする為のバックアップが出来るので、心強いのですよ。
ちなみに、家のロマサガ1は、電池切れで妹様が癇癪起こしたので、現役の頃に殻割りして電池交換しました。
故に、今でも基板だけの状態ですw
バックアップ電池交換し放題♪
セーブデータは、ロムのバージョンのみを判定しているようでして、同じバージョンならば、違うカートリッジへも戻せます。
今、手元にテリーのワンダーランドが10本弱、イル、ルカの冒険が数本ずつある訳なんですよ。
後、GBAのポケモンとか。
夢が膨らみます。
大した夢じゃないですがw
EGG、アーカイブスは、文化遺産だと思うのですよね。
権利関係のもやっとした部分を国会図書館あたりが引き受けてくれて、特定条件下で営業活動を認めるような仕組みとか作らないかなあw
Schrödingers Katzeさん
2016/03/31
同じ材質でもやっぱり箱になってるほうが丈夫なのです。あと、やっぱり差込が不安定になるので、スロットにも無駄に力が掛かりますから、緩くなっちゃうかもしれないです。流石に基板を「支えることまで」はスロットは担う設計になってませんし。
まぁ、違う版だと、アドレスがずれてたり仕様違ったりしかねないので、「確認しないと危ない」のでしょうねw
でも、手持ちのヤツが同じかどうかって確認は難しそうですねぇw
同じソフトがたくさんってのは…よくわからんです。
自分の物として買ったのって、光学メディアだったり、「ワンダーウィッチ的何か」のあるものだけなのでw
どっちにしろ「やるなら早くやらないと」特に磁気メディアベースの何かとかは始めたら時既に遅しなんてことは起きそうで。
ノスタルジを除外したときに何が残るのか?とか、何が大事で何がいらないのか?とか色々難しそうですけどねぇ。
箱の方の一部は重要科学技術遺産なんてのもありますが、あれもマイルストーンくらいしか対象じゃないですし、多くは企業博物館とかの収蔵品だったりしますし。
動画ですらありそうなのに無いものって結構あるんですよねぇ。
X1のHYDLIDE2とかw解像度荒いと流れてるの見えないからFM版と大差ないですが。
比較的メジャーな機種のメジャーなソフトなのにw地味だけどw
L2さん
2016/03/31
レトロフリーク上ではこれらは単独で遊ぶだけですが、実機に戻れば通信できるのです。
ロマサガは、ネジだけ無くしたのでプラプラのまま、ケースで挟んではありますw
御心配ありがとうございます。
カリーンの剣を調べて、スクウェアのHPに行ってみたら、過去のタイトルが数行の紹介と共に載っているページがありました。
そしたら、配信もして欲しいなあ、と思っちゃいますね。
ディスクシステムは、ファミコンミニ(GBAソフト)シリーズやVCになっているので網羅して欲しい(需要の少ないソフトもありそうですが)
PC系は、もはや、絶滅したものもあるでしょうね。
同人ソフトだった、バーサーカーフロントがPC系で頭に浮かぶのは、当時友人が持っているのをみて、MSXやファミコンとは違い過ぎる戦略ゲームらしさに憧れたからですが。
それを除いても、書籍のように、一旦収蔵してしまうというのは有りだと思うのですけれども、ね。
機種が違うバージョン毎に蒐集する、という人が居なかったのかもしれませんね。>ハイドライド2
或いは、再生環境が無いと諦めてしまったのか。
難しいところです。
Schrödingers Katzeさん
2016/03/31
レトロフリークを二台…って通信ポート無かったか。
ちょっと頑張ったソフト書かないときちんと通信できないアレなポートだったようなw
エミュレートで再現しろっていうのも酷な話しだなぁw
ちゃんとガワがあるなら大丈夫ですね。カートリッジは意外と「綺麗に開ける」のが難しいのが多いので、作った側が想定してる寿命は五年くらいだったんだろうなぁと。ソケット化しておくと便利だとは思います。タブ付き電池が最近は手に入りにくいですけどw
カリーンの剣は販路はスクウェアでしたが、開発はクリスタルソフトなので、取り扱いがあったという部分で紹介は出来ても、権利がどうなってるかは微妙という可能性が有るような気がします。で、開発元は例によって…。
ディスクシステムは拡張音源が付いているので、意外とBGMがいいものが(マイナーだけど)あったりもするので、そういう意味でも、需要が無いわけではないと思います。
ただ、エミュレートは既に出来ているので、権利者や運営者のやる気次第…だとは思います。でも、ROMよりも寿命的な部分で(機材もメディアも)むしろROMよりもどうにかしておいたほうがいい気がします。
自主制作物は権利関係はある程度どうにかなっても、「本人が持ってない」とかそういうケースの方が多そうですね。MSXとか、X68000とか、あの辺りはWindowsが台頭した辺りで卒業しちゃってる人が結構居ますし。
ハイドライドIIは「そんなにレアではない」とは思います。が、MSXでも、川とか流れてるの見えないですし、PSGのBGMくらいしか動画だと特徴が出ないですね。ちょっとプロテクトがらみで純正でも動かない機種が幾つかあったような記憶がありますが。あんまり固有の特徴が無いので残したいと思う人が居ないのかもしれないです。武田さんもエミュレータで動作確認していたはずですし、物もレアではなかったんじゃないかと。Iはフルスクロールで、IIIは、OPMに対応しているっていう特徴があるのですが。でも、リメイクされたときにも、再現したものだけだった扱いのゲームですしね…。