RhapsodyOfFire（旧バンド名Rhapsody）にハマって、各アルバムを順調に集めた結果。

EmeraldSwordを導入のEpicus Furorからの繋ぎ有ではなく、一曲のみで聴きたいな、という欲で購入したのが、こちらのベストアルバムになります。

タイトルの通り、Rhapsodyが発表してきたシンフォニックメタル作品であるEmeraldSwordSagaのメイン曲の集成となります。

幾つかの曲は、REMIXや、バージョン違いになっていますし、全ての曲で、収録に当たって、再録音かバランス調整などをしているではないかと思われます。

さほど、音楽の聞き分けが出来る人間では無いですが、このアルバムに収録されている楽曲は、

乱暴な言い方をすると、「迫力が物足りなく感じる」のです。

音圧だけが下がったのか？

というと、楽器などの音が一つ一つ判別出来るように感じる（だけかもしれない）とL2さんには思えます。

ドラムがマイクから少し離れて、ギターが聴き易くなり、コーラスが一歩下がりボーカルを支えるように歌ってハモりが良く分かるような感じでしょうか。

印象としては、ライブ会場、最前列のスピーカー真ん前に座っていた各アルバムから、会場の真ん中位の席で聴いているような感じかもしれません。

ヘッドホンでの実感としては、各アルバムがヘッドホンの位置そのものから聞こえてくるならば、このアルバムの曲は、そこから2-3cmは外側から聞こえてくる感じです。

L2さんの好きな弦の音色が分かり易くなったなあ、と思うものの。

「あ、この曲好きだな！」

と感じた時の迫力が無くなったようで寂しく感じてしまい、通勤用に焼いたCDには、このアルバムからは選出がありませんでした。

Rhapsodyの良曲がぎゅっと詰まっていて、一枚で堪能するならアリかなと思いつつも、もし誰かにお勧めするなら、一枚一枚のアルバムを紹介するかなあ。