今年11月で、auでの2年契約が満了となり、MNPでスマートフォンを乗り換える予定でした。
最近では、私にとっては2年毎のMNPはルーティン作業となっています。
現在使っている、au Xperia Z1に特段の不満もないのですが、2年契約満了と共に、月々のインセンティブもなくなり、毎月の支払いも増えてしまいますので、MNPを計画していました。
ドイツで開催されたIFAで発表された、Xperia Z5 Premiumですが、国内ではdocomoのみの扱いだったので、docomoにMNPする予定で検討していました。発売が遅れればMNPの機会を逃してしまいますが、幸運にも11月20に発売になりました。
11月20日に予約していたヨドバシカメラ マルチメディア Akibaに会社が終わってから行ったのですが、MNPは20:00までに契約を開始できないと販売できない。(店舗についたのが20:00過ぎ)ということで、結局翌日の21日(土)に再度店舗に行き契約しました。
端末価格は、96,552円なのですが、MNP優待21,600円(期間限定)と12月20日迄無料のアプリ契約で3,240円の値引き、ヨドバシのポイント 17,029ポイントを使って、支払いは、54,683円でした。
この金額を、ヨドバシのカードで支払ったので、10%+1%の 6,015ポイントが付きます。
また、契約も、基本料金1,836円(5分以内の通話が無料)+SPモード+パケット5G(Mパック)で、月々7,560円から、MNPの月々サポート 2,241円x24か月+チェンジ割り(MNP)1,458円x12か月の値引きで、当面は月々の支払いは3,861円/月になりました。
これから2年間は、この端末を使う予定なので、4K表示が良いと考えました。Xperia Z1購入から2年でZ5と4世代も更新されるので、2年後は4K表示は今のフルHD並みに普及していると考えました。
パッケージは、随分小型になりました。同梱されているのは、本体、説明書関連、TV視聴時のアンテナのみです。充電用のクレードルの付属が無くなった分小型になりました。
本体は、前面同様背面もガラス製なので、光沢があり高級感があります。シルバーは、背面が鏡に近い仕上げになっていて、女性には良いかもしれません。
今回も、生活防水仕様ですが、micro USB端子に、端子カバーが無くなったのは好感が持てます。micro USB端子で充電しなければならない時やPCと繋ぐ時は、端子カバーを外すのが面倒でした。
Xperia Z1では、USB端子をPCに繋ぐと、直ぐに本体内蔵メモリとmicro SDが、ファイルエクスプローラーで見ることができたのですが、Xperia Z5 Premiumでは、繋いだだけでは、充電のみを行い、本体メモリ及びmicro SDにアクセスすることはできません。
画面のロックを外すことで、内蔵メモリとmicro SDにアクセスできるようになります。
一度アクセスできれば、画面がスリープに移行してもアクセスは変わりません。
最初は戸惑いましたが、指紋印象と合わせ、セキュリティの向上が図られていて、慣れると便利な機能だと思います。
操作キーのレイアウトは、基本的に変わりませんが、電源/画面ロックキーに指紋認証機能が追加されたので、キーサイズが大きく(長く)なっています。
指紋認証は、結構便利で、ロック状態からキーを押すとロック画面が一瞬表示され、認証されるとラスト画面(ロック前の画面)が表示されます。
指紋認証に登録していない指で認証を行うと、当然跳ねられます、5回認証に失敗するとPIN入力画面が表示され、PIN入力によりロック解除ができます。
個人的には、認証精度が高いので、3回程度の認証失敗でPIN入力に移行してもよいのではないかと思います。
micro USB端子から端子カバーが無くなった以外に、SIMカードスロットとmicro SDスロットが同じ挿入口になりました。パラレルに挿すのかと思っていたら、シリーズに挿す仕様です。
SIMもついにnano SIMとなり、micro SDカードより小さくなってしまいました。
あと、フレームがアルミなのですが、XPERIAのロゴが刻印されています。
肝心の5.5インチ4Kディスプレイですが、Xperia Z5 Premiumで撮影した動画、静止画、及びYouTubeの4Kコンテンツのみが4K出力され、フルHDコンテンツは4Kにアップスケーリングされます。
本体に内蔵されていた、007/スペクターの4K予告編とYouTubeで落としたフルHDの予告編を見比べても、画面を拡大しない限り、違いを判別するのは困難です。
ちなみに、YouTubeで4Kコンテンツを落としてそのままmp4ファイルを再生してみたのですが、多分4Kで再生されていると思います。(ちょっと自信がありません)
普段通勤時に見ているフルHDの映画コンテンツも4Kアップスケーリングされいる為か、少し綺麗に感じます。
スクリーンキャプチャーもフルHDで記録されます。OSでの4Kサポートは、Android 6.0からのようで、現状では、フルHDなのですが、問題はありません。下手にファイルサイズが4倍になっても困ります。
本体の捜査に対するレスポンスですが、4K表示の時でも、もたつく事はなく、快適に操作できます。
一般的な操作においても、64bitOSになったためか、快適に操作が可能です。
発売前から、発熱について色々騒がれていましたが、4K動画をまだ撮影していないので分かりませんが、普段使いの発熱自体は、Xperia Z1と変わりません。
Wi-Fiも、5GHzのみ繋ぐように設定したので、快適です。アクセスポイントに繋がる時間や、アクセスポイントを切り替える時間も短時間で行えるようになりました。
カメラは、今回2,300万画素にアップし、0.03秒という高速オートフォーカスが搭載されています。
高レスポンスでシャッターが切れるので、小気味良く撮影ができます。
近所の公園で、16:9画角(約2,000万画素)と3:2画角(2,300万画素)で撮影してみました。(縮小済)
ズーム機能を除けば、写りはコンデジ並みになったのではないでしょうか?
もう少し、被写界深度が浅く設定できれば(絞りを開くことができたら)良いと思います。
これは、撮像素子が小さいので仕方がないのですが、被写界深度が深いことを前提に撮影しなければならないので、近接撮影ではデイライトシンクロを使う等ちょっと工夫が必要です。
残念ながら、4K出力はできませんが、MHLアダプターがそのまま使えました。
次に、Microsoft Wireless Display Adapterを繋いでみました。
これも、問題なく使うことができました。
Xperia Z1では、WiDiは使えなかったのですが、Xperia Z5 Premiumは、問題なく使えます。
これで、Android版 Word Mobile , Excel Mobile , PowerPoint Mobile と合わせ、プレゼンテーションのバックアップシステムとして安心して使えると思います。
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購入金額
96,552円
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購入日
2015年11月21日
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購入場所
ヨドバシ マルチメディア Akiba
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