レビューメディア「ジグソー」

時計というからには好みの顔つきがある

Apple Watchがリニューアルして、スマートウォッチが気になるようになってきたので調べていた。すると、Apple Watchでは文字盤が好きなように入れ替えられない。しかも、使いたいと思う好みの文字盤がない。デザイナーが統合的にデザインしているということかもしれないが、文字盤が好みのものにならないのなら何のために全てを液晶で表示しているのか。基本昨日の時計としての魅力がないなら他の機能に飽きちゃったら使わなくなること必至なのである。

 

というわけで、他を探していて見つけたのがHUAWEI WATCHでした。

更新: 2016/10/19
実用性

時計だ

腕時計としては当たり前のことだけれど、意外にこれさえもできていないスマートウォッチが多いのが、時刻の常時表示。時間を見るときに、腕を振って肘を曲げて顔の前に持ってくる動作をするとは限らないのである。電車でつり革につかまってふと時計を見るときは、腕は振らない。車を運転しているときにちらっと見るときは顔の前になんか持ち上げる動作はしない。いつでも時刻を表示していないと腕に時計をつけている意味なんかほとんどないんじゃないかと思う。

Watchというからにはそこの実用性は備えていてほしい。HUAWEI WATCHはそこができてる。しかも、普通に使って2日近くもつ。

惜しいのは、腕につけているときにバイブレーターの振動が何処かに消えてしまうこと。振動音がして気がつくこともあるけれど、手首は振動に鈍いのか振動しても気がつかないことがある。そんなときも机に肘をついていると肘の方で振動を感じたりして気がつくことがあり不思議なのです。

 

更新: 2016/10/19
スペック

iPhoneとの組み合わせではできないことも多い

もともとAndroid Wear端末なのでIPhoneとペアリングして使えるだけでも画期的なことかもしれないが、Watch本体の設定メニューまで違うものが表示されるので、できないことが意外に多い。

例えば、iPhoneとのペアリングをしているとWi-Fiの設定メニューが出ない。Bluetoothの設定メニューもない。文字盤も自由には追加できない。アプリは追加できない。新OSのAndroid Wear2.0ではWatch単独でできることが増えるらしいので期待したいところ。

 

更新: 2016/10/19
デザイン性

時計として見られる

腕時計として普通のデザインをされているので、自分の周りの人は未だ気がつかないほど。厚みがあるかと思ったが、所有しているSEIKO 5とほぼ変わらない厚さだった。大きなガラス面には傷つきにくいサファイアを使うなど実用的だと思う。

更新: 2016/10/19
総評

新OSに期待、ちょっと高いかな

iPhoneとのペアでも色々できるようにOSの独立性をもう少し高めてほしい。ただ、現状でも、通知、ができて、心拍・歩数・気圧の測定ができてとそれなりにスマートウォッチらしく使える。もし、それらの機能には飽きてしまって、ほとんど使わないとしても、腕時計として使えるので長く使えそうだ。ただ、アメリカの販売価格に比べて国内の価格はちょっと高いなーと思う。

  • 購入金額

    0円

  • 購入日

    2016年10月14日

  • 購入場所

    amazon.com

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