近年のOS Xの完成度の低さとハードウェアのコストパフォーマンスが悪くなってきたため約7年ぶりにメインマシンをWindowsにしました。
XPを最後によほどのことがなければすべてOS Xで作業してきたため久々にWindowsをいじることになります。
元々今年冬の購入を予定していましたが、後続機(CF-RZ5)の登場により量販店でも安く購入できる状態になったこと、そのお店独自の長期保証(物損対応)に加入できることから購入を決断しました。
価格.comだと12万円台から購入できまた保証も入れたのですが、保証会社の評判がいまいちだったため店頭購入にしました。
MacだったらMacbookとスペック、値段が大体一緒です。正直Macbookの方がスペックは高いですが拡張性(端子数)がMacbookの場合1つしかないため持ち運ぶ以外のことを行おうとすると周辺機器の購入等が必要となります。
大してCF-RZ4はビジネスで使用されることが前提の機種であるため基本的な端子(USB、D-Sub、HDMI)は搭載されています。どこかのレビューに書いてありましたが「mini」とつく端子がなく変換ケーブル等が必要ないので非常に便利です。
OSはWindows 8.1(無印)が搭載されています。RZ4は一般ユーザー向けを意識した機種のようでProfessional系でないOSが入っています。Pro系の機能を使用している方は公式通販でカスタマイズモデルを購入するか、別途パッケージ版を導入する必要があります。
公式でWindows 10対応の機種であるため安心して10にアップグレードできます。ただし、基本的にはアップグレードインストール前提(ここでいうアップグレードインストールとは環境を引き継いだ状態でインストールするという意味です)でクリーンインストールしようとすると非常に手間がかかります。
というのも、公式サイトのドライバーが10で動かないもの以外は配布していないためほとんどのドライバーは8.1のものを流用することになります。
クリーンインストールを行ってしまうとドライバーが入手できず不明なデバイスが6つほど出てきます。
どうしてもクリーンインストールしたい場合はCの直下にドライバー群(untilフォルダ)が入っているためそれをバックアップしてからインストールを行ってください。
場合によっては10にアップグレードしたことでリカバリー領域へアクセスができなくなる場合がありますのでリカバリー媒体の作成は必須です。
(領域そのものがあってもリカバリー起動のパラメータが書きかわると、領域へのアクセス手段がなくなるためです。)
私は一度10にしましたが、上記の罠にはまってしまい再度インストールする手間が大変だったため8.1のまま使用しています。
→C直下にあるuntilフォルダをバックアップしたのち、クリーンインストールを行いドライバーをインストールしたところ不明なデバイスの表示はなくなりました。
現在はWindows10で使用しています。
Windows 8.1の使い勝手ですが7や10よりは劣ると思っています。
結局、無理矢理タブレットの要素を導入したことが原因でUIが中途半端となりまた結局のところマウスが必要な操作が多いためタブレットのUIが邪魔でしょうがないという感想です。
RZ4はタッチパネルを搭載していますが8.1のUIを使用するためにタッチパネルを使用するということはほとんどなく、タッチパッドの反応が悪いときタッチパネルから操作をするという使い方の方が多いです。
RZ4限らず8以降からノートPCにタッチパネルを搭載したことは確かに便利ですが、本来の意図した使い方になってはいないです。
タッチパネルにするとどのくらいコストがかわるのかはわかりませんが、大きく変わるのであればWindows 10+タッチパネルなしの構成にしてもストレスなく操作ができると思います。
ここはRZ4が悪いというよりはMSのOSの設計思想がはっきりとしていないことが原因です。
聞いた話ですので定かではありませんが8系以降はマルチコア処理が最適化されているとのことですのでUIがいまいちであることが本当にもったいないです。
2016/02/12追記
Windows 7化しました。
初期インストールOSが8.1(無印)ですので別途ライセンスを購入する必要があります。
私は余っていた7 Homeをインストールしました。
SPなしのディスクでインストールしましたが、SP1適用済みでも大丈夫だと思われます。
蛇足ですが8.1Proを搭載しているモデルを所有している場合、型番によってはWindows 7ダウングレード用のメディアを注文できますのでインストールの手間を考えるとディスクを購入したほうが楽です。
先に7化した方の情報を参考に
UEFIをレガシー&USBを2.0モードに変更してインストールを行いました。
ディスクパーティション構成(正確には形式かな)の問題からSSD上のデータをすべて消去しないとインストールできませんでした。
よって、リカバリー領域をあらかじめバックアップしておかないと後で戻せなくなります。
ドライバーは企業向けモデルで公開されているものを使用して全デバイスの認識を確認しています。
7化したことでいまひとつなUIとおさらばできたのですが、高解像度のため文字が小さいです。
解像度を下げて使用していますが少しぼやけた感じがします。
この機種は、ハードは最高であるのにソフトが残念です。
10がいまひとつかつ永久アップデートであるためMacに戻そうか検討中です。
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購入金額
162,000円
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購入日
2015年10月24日
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購入場所
ソフマップ
aoidiskさん
2016/01/14
よくわからんのですが、
使い勝手が良くて、重宝しています。
軽いし ほどほど丈夫なのでしょうから
RZ4
いいですね。
pobiさん
2016/02/12
レッツノートの小型モデルはいつの時代も魅力的です。
R6が出たときのどから手が出るほどほしかった記憶があります。
レッツは丈夫でポートもたくさんあるので便利です。
昔はメモリー増設等苦労した部分もありますが、最近はいじりやすくなったので助かります。(ただしRZ4はSSD交換しかできませんが・・・)