バンダイから発売された、「SDガンダムフルカラー」

「機動戦士Ζガンダム」及び「機動戦士ガンダムΖΖ」そして「機動戦士ガンダムUC」に登場した、「ジムⅡ（RGM-79R、RMS-179）」です。

ステージ19のジム（ver2.0）をベースに、ステージ13のジムⅢのビームライフルを持たせました。

「SDガンダムフルカラー」シリーズでたくさんのジムが製品化されていますが、「ジムⅡ」名義では一体も商品化されていません。

おそらく見た目が「ジム（Ⅰ）」と同じというのが問題だったのでしょう。

放送当時の設定だと「ジムのマイナーチェンジ版（改修機）」。

現在では「ジムの改修機」のRGM-79Rと、「ジムの新規生産機」のRMS-179という２つのMSの呼び名ということになっているようです。

デザイナーは近藤和久。

ディテールアップ画稿だったものが、別物になったのは0080のMSみたいな感じか。

ジムとの見分け方は、武装が「ビームスプレー」なら「ジム」。

「（エネルギー充填型で非Eパック式の）ビームライフル」なら「ジムⅡ」らしい。

ティターンズおよび連邦軍で使用された機体色は赤/白。

あと全身が濃紺のティターンズカラ―。

エゥーゴでの正式な機体色は緑 / 白。

あと全身が濃緑のネモカラー（エゥーゴカラー）。

ジムの改修機としては、「ジムⅡ」をさらに改修機した「ジムⅢ（RGM-86R）」があります。

ジムⅢの元々のデザインはカトキハジメ。

「機動戦士ガンダムZZ」に登場する他のMSと同じように、過去の「ジムⅡ」のプラモデルを改修して制作できこと前提のデザインを、さらに佐山善則氏がクリーン・ナップして今のデザインになったそうです。

カトキ版「ジムⅢ」は「ガンダムセンチネル」に「ヌーベルジムⅢ」として登場しています。

ぬるモデラーの日記

ヌーベルって聞いたことあるなと思ったら「ヌーベルディザード」だ。

フランス語で「あたらしい」という意味だそうな。