2015年5月に最初の車検を受けたF20型BMW1シリーズのレビューです。
基本台形は少ないのですが、多くの派生機種やエンジンの出力違い等で、
現在のBMWは多くの品番があります。
このF20型は、これまで長く続いたE型BMWに代わって、
「ダウンサイジングターボ・軽いステアリング・ソフトライド」を打ち出した新世代モデル。
現行モデルでは、自動ブレーキアシスト、パーキングアシスト、アクティブクルーズコントロール、HDDナビ等が標準装備されているモデルがあるのですが、愛車には備わっていないので、その部分は未知数です。
主に「3年間にどんな不具合が有ったのか?」「燃費を含めた維持費は?」「最初の車検にいくらほど用意すればよいのか?」を中心にお伝えします。
現行モデルは3シリーズを髣髴とさせるハンサム顔初期モデルはブサカワ系 プロポーションはRWDならではのロングノーズ
先代の1シリーズは、E46コンパクトと呼ばれた3シリーズの派生モデルから生まれた5ドアHB。
フロントオーバーハングが切り詰められており、招き猫の様な顔立ちだと感じてました。
それでも縦方向にエンジンを積んで、後輪を駆動するFRレイアウトを持つ唯一の小型HBですので
、競合車とは明らかに異なるプロポーションです。
F型になって、安全面での強化目的だと思われますが、フロントオーバーハングが伸びました。
逆スラントノーズに配されたギドニーグリルは、かつての6シリーズを思い起こさせますが、全体が醸し出す雰囲気は「ブサカワ系」と言って良いものでした。
私は、観賞魚のグッピーに似ているな、、、と感じてます。
最新型は兄貴分の3シリーズに成りたかったよ、、、と言っているような。
2シリーズクーペと同じハンサム顔に変更されました。
テールランプも、幅広感を演出する新しい形状になりました。
そりゃ、最新型の方が一般受けすると思いますが、個性的なブサカワ顔が好きな方も居られましょう。
真横から見たら ほとんど差はありません。
実質4人乗り ラゲッジも狭い 望外の燃費性能 維持費は驚くほど安く済む
FRレイアウトのため、フロアトンネルが高いのでリアシートは実質2人用です。
前後重量配分50:50に拘る設計のため、バッテリーはラゲッジルーム床下にあります。
そこにはスペアタイヤどころか、ジャッキもパンク修理キットも存在しません。
ランフラットタイヤと呼ばれる「完全に空気が抜けても(時速80キロで80キロの距離程度)そのまま走行できるものが装着されています。
それでも、FWDの競合車(ゴルフなど)に比べると7割程度の積載量しか望めません。
運転者も、脚を突っ込むように乗車することが求められます。 低く座ります。
年配者には乗り降りが辛いとお感じなられる方が多いと思います。
ホイールベースの多くを、足を伸ばして座る前席と縦置きエンジンが占めます。
後述する走行安定性の高さと引き換えに、居住空間が犠牲になっているということです。
新世代ダウンサイジングターボと、8速トルクコンバーターの組み合わせは、驚くほどスムースな変速と、巡航時の低いエンジン回転数を実現しています。
時速100キロ走行時の回転数は、概ね1800回転。
右車線走行時も制限速度の120%に抑えて高速道路を巡航すると、リッターあたり20キロを超える燃費が確認できます。(エコモード選択・エアコン入)
エンジンオイルは化学合成油指定。 一定条件下で25,000キロで交換が推奨されます。
新車1,000キロ初回点検時も交換の必要がありません。
購入時にプラス63,000円で加入したサービスインクルーシブでは、3年間の間に、全く走行しなくても1度のオイル・フィルターの無料交換が受けられます。 もし所定の距離を迎えると、それに応じて無料交換されます。
私は、3年で2万キロを越えなかったので、納車後2年で一度だけ無料交換してもらいました。
エンジン回転が低く抑えられているのが理由だと思いますが、オイルの消費もゼロに近いレベルです。
3年間で、ガソリン代以外に1円も支払う必要がありませんでした。
初回車検で交換を要したブレーキフルード、ワイパーブレードなどはサービスインクルーシブで対応。 エンジンオイル等は交換時期を促すインジケーターが必要なしと示しているので無交換。
税金や基本整備料以外には一切請求がなく、総額で10万円台の前半だけの出費です。
「気持ち悪いから」と、定期的にエンジンオイル交換をなさるユーザーもおられると伺います。
しかし、新車から距離15,000キロ弱まで無交換だったエンジンオイルを交換した時ですら、アイドリングを含むエンジン音に変化はありませんでしたよ。 昔ならタペット音が減ったり、吹き上がりが軽くなったりという体感がありましたが、新世代F型BMWに置いては、早めのオイル交換は「無駄」だと思っています。
エントリーモデルだが、シュアなハンドリングや乗り味は上級車を彷彿とさせる でも社内ヒエラルキーはしっかりと存在するのも事実
ドライビングポジションは3シリーズや5シリーズとなんら変わりません。
4つのタイヤを均等に使うBMW流は、走行安定性だけでなく、乗り心地面でも有利です。
路面のアンジュレーションはきちんと伝えてくれる反面、その荒れを踏みしめる様に進みます。
流石に3や5と同じ乗り心地ではありませんが、彼らが魚雷艇や巡航艦だとすると、116は
直進性の良い小型クルーザーの体です。
最初は薄くて頼りなく見えたフロントシートも、1日800キロドライブに充分対応します。
面で体を支えてくれるので、骨も皮膚も、痛くなる箇所が出ません。
操作ロジックは、全てのBMWに共通するもの。 その全てが直感的な操作を受け付けるとは言いがたいですが、長年に渡り貫かれているという事実は意味を持ちます。
カタログでは決して判りませんが、写真ではおなじに見えるステアリングホイールに張られている皮の質感などは、上級モデルと比べると、その触感に置いて、はっきりとした差を感じます。
また、どうも1シリーズのフロントスクリーンガラスは薄いのでは無いかと疑っています。
晴天時にここでは書けない速度で走行していても静粛に保たれる車内なんですが、豪雨時には
100キロも出すと、ラジオのボリュームを上げる必要が出てきます。
騒音源は、フロントスクリーンが最も疑わしいと思うのですが、、、どうなんでしょ。
エンジンから感じる、ステアリングホイールから伝わる、ドアの開け閉めで感じる、それらの動的質感は、同一価格帯のライバルと比べて劣るところは無いと思います。
特に、走ること自体に喜びをお感じになるドライバーにとって最良の選択のひとつになるはず。
秀逸なドアミラーデザイン
F型になるまで、BMWは決してドアミラーにウインカーを内蔵しませんでした。
それはメルセデスの仕事とでも言わんばかりに。
しかし、時を同じくしてメルセデスは、BMWから直噴用燃料インジェクターを購入しました。
それまで採用していたBOSCH製のそれより、BMWのインジェクターは高性能だそうです。
BMWにしても、VWグループやメルセデス程大きな会社ではありませんので、渡りに船というケースだったんでしょうか。
まさかバーター取引でもないでしょうが、それ以来ウインカー内蔵式ドアミラーを採用したようです。
このドアミラーが秀逸でした。
見た目には普通のデザインなんですが、ある日その素晴らしさに驚くことになります。
狭い道で歩行者や自転車に道を譲りながら進んでいた時に、不注意から助手席側ドアミラーを電柱にぶつけてしまいました。
ドアミラーのヒンジは地面対して水平に近い角度ですので、外殻や軸受けに悪影響はありません。
ガツンという衝撃音のあと、鏡がこちらを向いているだけです。
「やっちまったなぁ~。白いカバーに傷が、、下手すると交換で5〜10万円、、、。」
とビビっていましたが、まったく傷跡が残りません。
ミラーカバー下部にウインカーレンズがあり、その下側を覆う形で黒い樹脂製バンパーが取り付けられているのでした。 その黒色成形樹脂にも傷らしい傷は見つかりません。
全幅1765ミリと、現在の標準より狭めのサイズですが、路上の全車が5ナンバー枠に収まっていた時代から、道路の幅は変わっていません。 ドアミラー同士の接触も良く聞きます。
このドアミラーデザインが、全メーカーに普及すれば良いのに。
ホントは小型カメラと小型液晶で、出っ張らないドアミラーシステムが実現できる時代なんですが、
某所の許可が降りないのだそうです。 そうなれば、対歩行者安全面からも、風切音対策面からも
全て上手くいきそうだと思うのですが、、。
駆け抜ける喜び と 高い信頼感
BMW意外にも前後重量配分に拘る車は多くあります。 リアエンジンのポルシェなどはリアに多くの荷重を残すことで、素晴らしいトラクション性能と制動力を持っています。
過去の経験から思うと、カタログスペックや広告に掲載されている美辞麗句では、ホントのことは判りません。
購入前に、ほぼ同じ車重、車体サイズ、出力、タイヤサイズのライバル車と比較試乗しました。
結論
長所として
飛び抜けた乗り心地の良さがある
ブレーキの効き具合 制動時の姿勢が素晴らしい
8速トルクコンバーターの滑らかさに一日の長がある
(もしマニュアルミッション車があれば、それを優先したが、BMWを含めて選択できない)
ステアリングフィールは軽さと確実感が絶妙のバランス
メーターやインフォメーションウインド内のフォントが好みである
これまでずっとFWD・MT・NAだったので、一度FRレイアウト・過給器に乗ってみたかった
短所として
椅子が薄くて頼りなく感じた >後に問題なしと判断
乗り降りがし辛い ラゲッジルームを含めて狭い >今も変わらず不満です
エンジン音に色気が無い >多少変化したが、アルファロメオやホンダの方が好き
変なブサカワ顔 >今となっては、これが好きと思える
故障が多くて、お金がかかるという口コミ >3年を経て、現在は杞憂に過ぎないと云えます
これまでのどの愛車より、燃費が良く、整備にもお金がかかりません。
実際に3年を共に過ごして
これまでのどの愛車より、速く、安定し、よく止まります。
特に制動時の安定感は、運転しない助手席の妻が感嘆の声を上げるほどです。
特筆すべきは恐ろしく高い旋回性能です。
これまでの経験から、少しアンダーが出ていると思われる速度からスロットルを緩めても
車体はコーナーの内側に寄りません。 ただ車速が落ちるだけです。
車が「まだ全然限界に近づいていないので、内側に寄りたいのならステアリングで操作しなさい」と
言っているような気がしました。
ここで前後50:50の重量配分を思い出しました。 4輪それぞれに備わる路面に対するフォースを
その重量配分が均等に使っているのだと知りました。
前が重たいFWD車では、駆動力と車重分担で、既に失いつつあるフォースが充分残っているのだなと
知りました。 駆け抜ける喜び この文句に嘘はありませんでした。
同じ理由から、FWD車では、中低速域で得られるシャープなハンドリングフィールは速度の高まりと共に薄れていきます。 それを読み込んだ上で操作することが体に染み込んでいました。
BMWは空いているワインディングロードで体験できる速度では、そのシャープなハンドリングと速度の間に係数を掛ける必要がありません。 どこまでもシャープで正確なフィールが約束されます。
欲を言えば、これでエンジン音がもう少しエキサイティングなら、、、。
5年経過 車検代は10万以下
現在販売されている3気筒1500ccの新世代モジュラーエンジンを搭載した118と呼ばれるモデルは、ドライビングアシスト機能を中心に、安全装備が充実しています。
それでいて価格は据え置き、いや実質的には値下げされていると云えます。
私はエコカー減税のみならず、補助金の給付も受ける事ができるタイミングで購入していますので
買いどきタイミングを逸した感覚はありませんが、工業製品の多くは時とともにどんどん進化していると思います。
やはり、現行モデルの方がより良い製品に進化していることでしょう。
電子制御が好きなBMWですので、10年を越えて愛用するには、一定の覚悟が必要になるやもしれませんが、年間走行距離が0.5万キロ程度ですので、できれば10年と言わず15年を目処に愛用したいと考えています。
ただ、ヒヤリハットは人間に付き物ですので、自動ブレーキアシストがあれば良かった。
長距離ドライブが疲れないBMWですが、低めの制限速度に縛られ、追い越し車線が機能していない日本の高速道路で使うなら、アクティブクルーズコントロールも欲しかった。
今なら付いているんでしょ。 そこは羨ましいね。
5年経過して民間車検工場を利用しましたが 諸費用・強制賠償保険など全てコミコミで10万円を切る請求で済みました(タイヤ・バッテリー・ブレーキシューなどは未交換)
走行距離2万キロ強に過ぎませんが
維持費はとても低いことが証明できました
オイルはカストロールエッジを利用しました
満足度補足
すぐ上に2度めの車検を受けた時に入れ替えたオイルの記事へのリンクを張ってます。
大まかに書き留めますが
5年間乗って、2度の車検を受けて、保険・税金・車検時に必要な諸経費とガソリン代以外に発生した経費は、ブレーキオイルだけ。 それ以外はゼロと言って良いレベルです。
細かいことを言うと「洗車に伴う洗剤や洗車機費用」「レインエックスやアーマオールなどの薬剤」
は利用してます。
ワイパーブレードは、3年保証システムだと2度 5年保証システムだとおそらく4度 勝手に交換される仕組みなので、私は「替えずに箱のままちょうだい」と告げて保存してます。
まだ新品が手元に残っております。
地下駐車場や屋根付き車庫、もしくはボディカバーを利用するとワイパーブレードの寿命は大幅に伸びます。
バッテリーは使用者によって寿命が大きく異なると聞いていますが、いまだ健康体です。
タイヤもブレーキパッドも(もちろんローターも)まだまだ使用可能。
私は3年の延長保証契約だったので、初回車検だけ正規ディーラーで受けることにして10万円弱の出費で済みました。
2度めは民間車検工場で受けて やはり9万円代で済んでます。
延長保証期間を過ぎて正規ディーラーで車検を受けると その2〜3倍の見積もりが出るケースが多いようです。
ドイツ本国では年間走行距離は2〜3万キロが普通だと聞きます。
5年で2万キロですから、まだ慣らし中のようなもの。
ディラーの言いなりにならず 上手にメンテナンスしてやれば 維持費の心配は必要ないと思います
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購入金額
3,100,000円
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購入日
2012年05月頃
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購入場所
BMW京都五条
いぐなっちさん
2016/04/18
一度乗って、エンジンをじっくり観察してみたいです。
BMWは以前試乗したときに、足をドーンと投げ出す乗車姿勢に驚きました。
慣れればなんてことないのでしょうか。
フェレンギさん
2016/04/18
ちょっと長くなりそうですが、、
古くからのお客様で、今も交友があり、なおかつおものだちでもある、トヨタの上級エンジン研究者が居られます
彼が言うには「25,000キロ毎?それもターボエンジンで? あり得ない 自分ならもっと短いインターバルで交換する」でした。
私は最初の3年で2万キロに届かなかったのですが、サービスインクルーシブに従い2年と少しを後にしたタイミングで一度だけオイル+エレメントの交換を行いました。
流石にアイドリングを含めたエンジン音に変化が出るだろうと予想していたのですが、ほぼ無変化でした。 その時点でのオイル消費もありませんでした。
時速100キロ走行時のエンジン回転数は約1700rpm. それなりのペースで走る峠道でも4000回展を超える事はほぼありません。 1700rpmから最大トルクが定規で引いたような直線で出続けます。 本文に書いたようにシフトを固定して高回転まで回しても、音も良くならないし、実利が無いんです。 走行後タービンがある側のフェンダーはかなり熱くなるんですが、アイドリングが強制的に継続されることもありません。 昭和のターボとは全く違います。
この車の生涯2度めのオイル交換は、5年目に迎える2度めの車検時になる予定です。
実費だと一万円超えらしいので、シントロンやRSを1年毎に替えるのとあまり変わらないですね。
>BMWは以前試乗したときに、足をドーンと投げ出す乗車姿勢に驚きました。
<私もです。 特にAlfa Romeoはちょこんと座るアップライトな姿勢でしたので
両足を差しこむようにして着座するBMWはセダンとして異質です。
フットレストの角度は、フロントシートを最下段にまで下ろした状態でフィットする感じですので
一年程かけて徐々に下げるように自らを調教しました。
一番下まで下げると、リアシートに座る方のつま先が上手く椅子下に入りません。
それは5や7シリーズでも同じです。 セダンとして変態ですよね。
高齢者にとっては低いヒップポイントも問題です。 乗り降りが辛そうです。 ごめんね。
それらと引き換えに、独特のドライビングプレジャーがあると思えたら、その人はずっとBMWを買うようになるんでしょう。
50:50 言い古されたセールストークだと思ってたんですが、確かに意味があるようです。
mr_osaminさん
2016/05/17
15インチだったのでタイヤも安く、維持費は国産と変わらなかったです。
エンジンオイルは例によってロングライフオイルですね。
走行距離が短いので問題ないかもしれませんが、ブレーキが良く効く分、
パッドの減りも早いと思います。
また、現行車はわかりませんが、昔からBMWはパワーウィンドウがお決まりの故障個所で、私も1度経験しました。
そのほかは目立った故障は記憶にないですね。
今は、GOLFに乗り換えていますが4年目で故障知らずです。
実に経済的で気に入っています。積載性も満足いきますし、シートも疲れ知らずの良い設計です。
なにより車両価格も安いですし。
フェレンギさん
2016/05/17
E46といえば歴代3シリーズの中でも評判の良いモデルですよね。
E90。F20と少しづつ車幅が広がったので、3はE46で止めた友人も居ます。
居住地にも左右されますが、車幅が車選びに与える影響は大きいです。
ブレーキパッド(含むディスク)の減りは、アルファロメオも相当なものだったので身にしみています。
ただ50:50の重量配分が効いているのでしょう、これまでのどの愛車より今の116は良く止まります。 運転免許無しで助手席専門の家内にも、それは伝わるレベルの差でした。
知るかぎりではF型になってからのBMWは、大幅な宗旨替えがあったようで、ステアリングが軽くなり、乗り心地も相当柔らかくなりました。
シートも少し小さめで薄め。 ソフトな乗り味。 軽いステアリング。
ファーストインプレッションでは、これで大丈夫なのか? と少し疑っておりました。
でも4輪が均等に緩衝材として働く環境を設計している効果があるようで、タイヤサイズからは想像できない高い旋回能力があることに気づきました。
しかし それと引き換えに「狭いラゲッジ」「乗降性能の悪さ」があります。
パワーウインドウは、本国仕様が影響している事が多いように思えます。
90年代はメルセデスですら後席は手動ウインドウが標準でした。
今世紀に入ってからは、エアコンもパワーウインドウも電動ミラーも、多くの便利装置が欧州仕様でも標準化されているようで、それを境に徐々に故障が減っていると聞いております。
前のAlfa Romeo155は15年乗りましたので、できればF20もそうありたいのですが、あまりに電子制御が多いので、基盤部分の故障が怖いです。
工夫で治せなさそう そんな予感が ふとよぎります。
mr_osaminさん
2016/05/17
>E46といえば歴代3シリーズの中でも評判の良いモデルですよね。
E46 320iは2.2Lの直6という今では希少なエンジンを積んでいました。
>ブレーキパッド(含むディスク)の減りは、アルファロメオも相当なものだったので身にしみています。
ブレーキの泣きが日本では嫌われるので、パッドも柔らかめなんだそうです。
ブレーキダストが凄いことになりませんか?
ホイールが真っ黒になるので。
>ただ50:50の重量配分が効いているのでしょう、これまでのどの愛車より今の116は良く止まります。
私もこれには何度危ないシーンで助かったことか。
VWは比較するとちょっと効きが甘いです。
電装系のトラブルは昔と比べると随分減ってきていると思いますね。
フェレンギさん
2016/05/17
日本車と欧州車ではディスク板そのものの硬度が違うと聞いています。
欧州車はパッド2度交換に対してディスク板1度の交換頻度が想定されるようで、文字通り身を削っているそうです。
ですので特にフロントホイールが真っ黒になってしまうのは仕方ないと諦めて、洗車の度にホイールクリーナーを使ってました。
汚れを気にしてダストレスパッドに交換してしまうと、ストッピングパワーが落ちてしまうので、走り味で選択した意味が無くなってしまうと思ってます。
同じ意味で、購入時に17インチや18インチを選んだのに、タイヤ交換時に「安いタイヤ」を選択する考えも理解不能です。
もちろん「カッコが命やから」とはっきり仰るなら、それは受け止めますが、、、。
長年付き合いのあるアルファディーラー勤務の友人も、「タイヤ・ホイールサイズは、現地仕様を基準に」といいます。
格好優先で、大きすぎるホイール・薄すぎるタイヤが多すぎるのではないでしょうか。
トラブルですが、155より前、都合10年とちょっと乗った「アルファ33」というアルファスッドの後継車は、、、それはそれは凄かったです。
でも自分も若かったので、それを冒険として楽しめました。
mr_osaminさん
2016/05/17
ただし、最近は標準サイズがインチアップしてきているので、その分コストがかさむのが痛いところです。
そういえば、昔、BMW Mini Cooperも乗っていましたが、フロントヘビーで前輪の減り方がハンパなかったです。
フェレンギさん
2016/05/17
改めまして ありがとうございます。
ぜひmr_osaminさんもZIGSOWレビューで車愛を語ってくださいませ。
楽しみにしております。
最新ゴルフは見てるだけで未試乗なんですが、カーグラフィック・ENGINE各誌から得た情報を元に、周りから「300万円で良い車は?」と聞かれたら いつも「ゴルフ」と答えてます。
F20・BMWも相当気に入っておりますが、総合力でゴルフでしょう。
どなたに勧めても安心でございます。
今も昔も まさにHBのマイルストーンですね。
mr_osaminさん
2016/05/18
楽しみにしております。
こちらでは、オーディオ中心でまとめています。
また、クルマはノーマルで何も弄っていないので、ネタが少ないため触れていなかったりします。
>周りから「300万円で良い車は?」と聞かれたら いつも「ゴルフ」と答えてます。
先日、久しぶりにディーラーに行ったときにGOLF7を試乗しました。
GOLF6と大きくは違いませんが、安全装備がさらに充実していて快適です。
高速走行では、今は当たり前になって車間自動調整つきオートクルーズも良くできています。
最近の車はすごいですね。