GT管では超ド定番な双三極管、6SL7。
兄弟管に6SN7がありますが、増幅率6SL7は70、6SN7は20と圧倒的に異なり、6SL7はかなりの高μ仕様となっています。
動作電圧が300Vと、6SN7に比べると2/3になっているためか、プレートの高さがかなり小さく、可愛い作りです。
今回購入したのはPhilips ECG製の6SL7WGTですが、元は買収したSylvania ECGの製品です。
ブラックプレートで見た目もしっかりした作りで、中古で買いましたがトップゲッターもしっかり残っており、まだまだ使えそう。
ゲッターは皿タイプとなっており、曙光のよくワカランリボン状?のゲッターと違ってちゃんと造られてます。
プラシーボ入っている気もしますが、音としては結構シャッキリクッキリな感じ。
というか、元々の曙光がイマイチぱっとしないってのもあるかもしれませんが。
しばらくAS300BMKIIの初段で使っていましたが、届けばラッキー程度のノリで中国AliExpressで買ってみたFullMusicの6SL7が届いたので、ストックとなりました。
音の傾向が違うので使い分けてもいいのですが、見た目適にはGT管よりST管のほうが良いのですよー(ミーハー)
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購入金額
0円
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購入日
2015年10月04日
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購入場所
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