Inateckの重低音強化型Bluetooth4.0 ワイヤレス ポータブル スピーカー BP2002のレビューになります。
MarsBoxと名を打たれている事から判る通り、本体のベースカラーは情熱の赤。
そして黒とのツートンが色調を引き締めています。
付属のケーブルも専用品で本体に合わせたカラーリングになっているのが良いですね。
(ケーブル自体は市販品も使用可能です。)
背面の端子の部分。
左から電源スイッチ、リセット、USB充電、音声入力。
本体上部のスイッチ類。
左から多機能ボタン(FMラジオとの切り替えなど)、プラス(音量アップ、次曲、ラジオ時次局)、マイナス(音量ダウン、前曲、ラジオ時前局)、再生/一時停止(ラジオ時自動選局)。
プラスやマイナスは形そのもので、他のボタンもモールドで操作イメージが掴めるようになっています。
外観は、やはりインパクトがありますね。
全体的にマットな手触りで心地好い触感ですね。
操作は簡単、音はしっかり
手持ちに同じInateckのBTSP-10 Plusがあります。
大きさを比較していました。
見ての通りMarsBoxの方が一回り大きい感じですね。
BTSP-10 Plusも筐体サイズの割に大音量でしたが、このMarsBoxは更に重低音が強化されています。
初見でスイッチ入れてFMラジオに切り替えてしまった際には音量大きすぎて驚いたくらいです。
スマホやタブレットとのペアリングはBTSP-10 Plus同様、検索して繋ぐだけなので簡単です。
各ボタンも形やモールドで操作が連想しやすくなっているので、操作時に迷うことが無いですね。
そして、このMarsBoxの面白いところは、FMラジオが搭載されているという点。
FMラジオとして使用する場合は、MarsBox単独で使えます。
スピーカーも、FMラジオも、と言う方に
実際に使用した感じを動画にしていますので宜しければご参照ください。
FMラジオを使う場合に注意点が一つ。
うちは難視聴地域に指定されていて電波が入り難く、ワンセグ等は映ってもブロックノイズの紙芝居状態にしかならないくらいに電波状況が悪いです。
MarsBoxも当初FMラジオに切り替えると酷いノイズの嵐で、自動選局させても延々と大音量でノイズがかき鳴らされる状態でした。
電波状況が悪い所でMarsBoxのFMラジオ使うのは無理かなぁ、と諦めていたのですが取扱説明書を眺めていると、USBケーブルをMarsBox本体に繋ぐと外部アンテナになって改善される旨の説明を見つけました。
さっそくケーブルを繋いで伸ばしてみたところ、自動選局で放送局を数か所捕まえるのに成功しました。
普段ラジオ聞いてないので、どの程度の局数があるのかは知らないのですが、それでもその中の数局とは言え、ちゃんと捕まえることが出来たのは僥倖でした。
電波状況が悪い中での選局ですが、捕まえた局に関しては必要十分程度で聞けるだけの品質にはなっていました。
電波障害エリアでなければ、もっとクリアに聞けるのではないでしょうか。
ポータブルスピーカーとしては性能・品質的には十分ですので、それに加えてFMラジオも使いたい、という人に良いような気がします。
ただ外に行くときに持ち歩きたい、という使い方でFMラジオは要らない、であれば、MarsBoxよりもBTSP-10 Plusの方が適していると思います。
※ FMラジオについて
2015/10/07 追記
FMラジオが聞けるかどうかは完全に環境依存です。
MarsBoxが対応しているFMラジオの再生周波数帯域は76HZ-108KHZですので、使用する場所(通常は在住地)のFMラジオ局がその周波数帯域の中になければFMラジオの利用は出来ませんのでご注意ください。
またケーブルによる外部アンテナについても設置方法次第で受信感度が良くなる事もあれば、逆に悪くなる事もあり得ます。
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購入金額
0円
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購入日
2015年09月27日
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購入場所
Inateck
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