先日Amazonのタイムセールで出ていた特売品のmicroSDHCメモリーカードです。一応32GBのClass10 UHS-1対応でありながら1,000円を割り込んでいたという安さに惹かれ、試しに買ってみることにしました。
SanDisk辺りの影響なのか、最近は高速モデルという位置づけの製品を上下2色に分割するというカラーリングが流行っているようです。
製品には10年保証と書かれていますが、実際のところどの程度きちんと保証してくれるのかは未知数です。まあ、あまりその辺りをこだわるべき価格帯ではありませんね。
格安品の実力向上を感じさせる
販売ページには一応公称スペックが記載されていました。それによると
・シーケンシャルリード:45MB/s
・シーケンシャルライト:15MB/s
・ランダムリード:500IOPS
・ランダムライト:150IOPS
となっています。この仕様の製品としてはローエンド品という位置づけと考えて良いのでしょうか。
それでは実際にベンチマークの結果を見てみましょう。
▲Crystal Disk Mark Nano Pico Edition
書き込みは公称値を少し上回るという程度ですが、読み込みの方は公称値を大幅に上回ってきました。一昔前に高速モデルとして売られていた製品よりもよほどまともな結果です。
ランダム4Kも高性能品と比べれば少し落ちますが、極端にひどい値というわけでも無く、ごく普通の実用性能を保っていると評して良いでしょう。
これで税・送料込みで3桁価格だったのですから、文句の付けようがありません。通常時はさすがにもう少し高めのようですが、もう一度出てくれば是非買いたい品です。
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購入金額
944円
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購入日
2015年09月19日
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購入場所
Amazon
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