レビューメディア「ジグソー」

幅が広がる3周年。

3周年フェアの小冊子。
2周年フェアの冊子は持っていないので、3周年へ。

1周年は10月でしたが、3周年は12月の新刊になってる・・・
デビューの冊子にはメインのラインナップとは別に12月のラインナップが書かれてる・・・ということは11月が創刊月かな?
なんか月ズレしてますね。

この時点での既刊115点。
この月(12月)の新刊は

・神の盾レギオン 獅子の伝説Ⅰ 青銀の闘騎士 六道 慧著
・バセット英雄伝 エルヴァース 紅蓮の巨人(上) ひかわ玲子著
・ソードワールド・ノベル ヒーローになりたい! サーラの冒険① 山本 弘著
・ハイパータイマー・ネーナ② 次元精霊ベルゼバブ 岬 兄悟著
・道士リジィオ①青の化石 冴木忍著
・モンスターメーカー ドラゴンライダー(上) 鈴木銀一郎著

これまたそうそうたるメンバー。
ソードワールド・ノベルやモンスターメーカー等々日本のTRPG発展の礎が徐々に築かれてきました。
冴木忍さんのリジィオシリーズが始まり、メルヴィ&カシムも既に1巻が既刊。
カイルロッドシリーズはさらに後でしたね。

冊子の表紙を飾った美樹本晴彦さんの絵(バセット英雄伝 )は相変わらず色彩が美しい。
後の高千穂遥さんの挿絵で描かれた「異形三国志」シリーズ(これも富士見ファンタジアですね)が個人的には印象が強いです。
この異形三国志シリーズは最後の投げっぱなし感が当時相当に鮮烈な印象だったので、
「えぇ、これで終わり!?」と何度も最後を読み返したものです。

また、表紙には神坂一さんの「スレイヤーズ」シリーズがお目見え。
この時点で本編4巻、SP1巻が発売されていたようです。
パワーがありテンポよく読めて面白かったですが、逆に紙面の白さや擬音の多さなどもあり、
良い意味でも悪い意味でも以降のラノベ業界への影響が大きかった作品ですね。

ちなみに、この冊子内で既刊のラインナップが紹介されていますが、
初期組&後発組の刊行数を比較してみました。

初期組
・田中 芳樹さん 2冊

 ・レッドホーンドラグーンシリーズ 2冊
・竹川 聖さん 7冊
 ・風の大陸 本編5冊、外伝2冊
・富田 祐弘 さん 記載なし

・武上 純希 さん 10冊
 ・不死鳥伝奇ZEQU 5冊

 ・不死鳥伝奇ZEQUⅡ 5冊
・松枝 蔵人 さん 記載なし

後発組で既刊数が多い方
・六道 慧さん 8冊
 ・第五惑星アスカ 3冊
 ・羅刹王 5冊
・吉岡 平さん 12冊
 ・タイラーシリーズ 本編9冊、外伝2冊
 ・ユミナ戦記 1冊

みなさん結構なハイペースですね。
年2~4冊は書かれている計算(若干一名除きますが^^;)。

こうしてラインナップを見返すと当時の活気がある様が蘇ってきます。

更新: 2015/09/20
コレクター性

だんだん作者が増えてきましたね。

  • 購入金額

    0円

  • 購入日

    2015年09月20日

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