EC TechnologyのBluetoothヘッドセット。スポーツタイプで、Bluetoothのバージョンは4.1。

Bluetooth4.0以降､iPhoneでイヤホンの充電状態が通知されるようになりました。iPhoneのBluetoothのアイコンの右に出ます。

高音質コーデックaptXにも対応しています。

ハウジングの形が特徴的で、どこか貝殻のようです。

イヤーパッドとイヤーフックの両方で固定するという感じです。よって、思うほど耳穴に押し込まなくて良いです。

右のイヤホンに操作系があります。写真は電源ボタン。電源のON/OFFや､通話時は着信/終話が行えます。

装着した感じですが、見た目は大ぶりなことは否めませんね。

ボリュームのコントロールと、早送り／巻き戻しの操作が行えます。通話のためのマイクも装備しています。使用時はLEDランプが点滅。通常使用時は青色で、ペアリング設定時は青色と赤色で交互に点滅します。

左のイヤホンでは、充電のみ行えます。

充電用のケーブルに加え、標準で装着されているものを含め、イヤーパッドは3組、イヤーフックは2組付属しています。

音に関してですが、はっきり言います、メチャクチャ良いです。

搭載のドライバーが良いのか、ハウジングが良いのか、チューニングが良いのか､一時期のBluetoothヘッドセットとは思えないぐらいの音質です。

Bluetoothヘッドセットを初めて使う方は、恐らくビックリするでしょう。

私自身、Bluetoothオーディオに凝った時期があり、行くつくところ、1万円以上のBluetoothオーディオレシーバーと、2万円ほどのイヤホンで使っていました。これでも､ケーブルで接続するイヤホンには､音質で劣っていました。

このEC TechnologyのBluetoothヘッドセットと、前述の3万円のセットで音質をくらべれば、当然後者のほうが良いです。値段が値段なので、当たり前と言えば当たり前です。

ただ、コストパフォーマンスで考えると、前者のEC TechnologyのBluetoothヘッドセットになります。音質もそこまで開きはありません。

このBluetoothヘッドセットには、高音質コーデックaptXにも対応しています。

ここでも今まで何回も説明してきたので、長々とは説明しません。

このaptXは確かに高音質ではありますが、これには条件があります。結論を言えば、送信側(スマホなど)もaptXに対応してこそ、高音質を実現します。

iPhoneはaptX非対応で、最近のAndroid端末の多くが、aptXに対応しています。

ではiPhoneでは音質が悪いのかと言えば、全くそんなことはありません。安心してください。

元々iPhoneは高音質なので、aptXに非対応であっても、aptX対応のAndroid端末を使った場合と同じく高音質です。

私もこの手のスポーツタイプのBluetoothヘッドセットは何個か持っていますが、間違いなく3本指に入るだけの高音質です。

いくらスポーツタイプのBluetoothヘッドセットでも、やっぱり高音質で音楽が聴きたい方には、おすすめの一品です。

スポーツの時だけに使うには勿体ないので、普段も使って下さい。