容量不足で写真がアップロードできなかったため全く商品写真がないレビューとなってしまいます。大変申し訳ありません…
日本では数少ない7インチの激安Windows 8.1 With Bing搭載タブレット
こちらでレビューを書いた
なのですが、実は液晶を割ってしまったため2か月前に2台目を購入してきました。インボックスドライバがほとんど用意されていないため導入に苦労したもののWindows 10 Homeも無事導入完了で激安Windows 10タブとして使っていたのですが、中華タブの宿命か2か月でタッチパネル上部が反応しなくなりこちらも手放すことに。
一応Windows 10タブとしては以前ZIGSOWでプレミアムレビューの商品としていただいた
があるのですが、やはり7インチのWindowsタブレットがほしかったので再購入することに。ただしいまでもAmazonで8800円程度で入手できるもののmomo7wは品質にばらつきがありすぎるので除外して
国内の技適がちゃんと通ってて
メーカーによる1年間無料保証をちゃんと受けられるタブレット
を購入することにしました。
ただし日本では7インチのWindows 8.1/w Bing搭載タブレット自体がレアで
geanee WDP-71(日本では最初に登場した7インチWindows 8.1タブレット)
KEIAN KEM-70B
あきばおー WinTab7(期間限定で登場していた上記KEIAN KEM-70Bのリブランド品)
ΛzICHI AWOS-0701(Android 4.4 "Kitkat" x86とのデュアルブート。本機のみeMMC容量が32GB。見た目がもろmomo7wっぽいw)
の3機種しか存在しません。(一応企業向けにはパナソニックのTouchPadも存在するのですがここでは除外)
あきばおーのWinTab7は発売後即完売で現在は販売していないので実質現在日本で入手できるのはgeaneeのWDP-71、KEIANのKEM-70B、ΛzICHI AWOS-0701の3機種のみということになります。
KEM-70BはちょうどWinTab7を販売していたあきばおーで店頭販売を行っていたためこちらを購入することに。実は購入後NTT-Xストアでタイムセールとしてgeanee WDP-71を7999円で販売するという情報が出てきたためちょっとタイミングが悪かったかなぁ感もありますが…(汗
スペックとしては以下の通り。というかmomo7wもWDP-71もKEM-70Bも基本スペックは全く同じです。ストアアプリを動かすため画面を1280x800でスケーリングしてるのでアスペクト比が微妙におかしくなるのも同じです。製造してるのも中国なんで…
OS:Windows 8.1/w Bing(2016/7までWindows 10 Homeに無償アップグレード可能)
CPU:Intel Atom "BayTrail" Z3735G 1.33Ghz(ターボブースト時1.83Ghz)
RAM:1GB
eMMC:16GB(Wimboot圧縮 空き容量7GB程度(Win8.1/Win10アップグレード後ともに)
Video:Intel HD Graphics
液晶:1024x600 IPS液晶 5ポイントマルチタッチ対応
Wi-Fi:IEEE802.11 b/g/n
Bluetooth:4.0
フロントカメラ:30万画素
バッテリー容量:2600mAh
microSDHCポート、HDMI出力ポート、microUSBポート、ステレオイヤホンジャック搭載
Office 365はバンドルされないが付属品は充実している
本体デザインは割と標準的な中華タブですがPloyer momo7wと異なり裏面はマット処理がなされているので価格の割に安っぽさは感じません。ちなみにmomo7wもそうでしたがこの機種にも液晶フィルムが標準装着済みとなっています。おそらくディスプレイ部もゴリラガラスやドラゴントレイルなぞつかっておらず安価な工業用プラスチックか何かでしょうしSurfaceシリーズやThinkPad 8ならともかくドマイナーな本機用の液晶保護フィルム/ガラスを出すメーカーなんてないに等しいでしょうから最初からついているのはありがたい限りです。気泡も入ってませんしねw
中華タブであるPloyer momo7wの付属品はmicroUSBケーブル一本と中文のマニュアルの身といたってシンプルでしたがこちらはACアダプタ、OTGケーブル、microUSBケーブル一式がすべて付属しているので本当に買ったその日から周辺機器を接続することが可能です。ここら辺は非常にありがたいんじゃないかなぁと。
その代わり日本では存在しないSKUであるOffice 365 Homeのライセンスはバンドルされていません。バンドルされていたところでストレージが16GBしかない7インチクラスのWindowsタブレットでは実用的に運用はできず、Windows 10にアップグレードしてから8インチ以下のタブレットであれば無料でフル機能が使えるOffice Mobile For Windows 10を使ったほうが現実的なのでなくても特に困らないかなぁと。
Windows 10 Homeも普通にアップグレード完了
Windows 8.1 /w Bingの初期セットアップ後にいきなり「いまならWindows 10に無償でアップグレードできるよ!ドゥンドゥンアップグレードしようじゃねーか!!」という意味合いのメッセージが出てきてびっくりしたのですがとりあえず今回は普通にメディアクリエイションツールでWindows 10 Home x86版のインストール用USBメモリを作成してアップグレードすることにしました。むろん一応元のWindows 8.1/w Bingに戻せるように回復ドライブの作成もしておきました。
アップグレードプロセス中本体eMMCの空き容量不足でWindows 8.1のバックアップイメージの保存先をmicroSDHCカードに変更する必要がありますがアップグレード自体はすんなりと完了。momo7wの時はアップグレード後タッチパネルのキャリブレーションがおかしくなって一度ライセンスをMicrosoftアカウントに紐づけしてからクリーンインストールを実行したのですが、本機は特に問題なく普通にアップグレードが完了。
microSDHCカード側にWndows 8.1/w Bingのバックアップファイルが残っていますがこれもディスククリーンアップを使って削除することで元の何もデータが入っていない状態に戻り普通にデータ保存先として使えるようになりました。こちらもクリーンインストールを検討したのですが本当にあっけなく普通にアップグレードできたのでそのまま正式に運用開始することにしました。
スペック的にはやはり十分なのでサブマシンとして
ということで10800円で買える激安Windows 10タブレットと化した恵安のKEM-70Bですが、腐ってもBayTrail Atom搭載機なのでWindowsタブレットとしてはeMMCの少なさを除けば普通にWindowsタブレットとして使えます。
中華タブレットのmomo7wと異なりちゃんと日本で正式に無線通信を行うための技適も通過していますし、恵安の1年間メーカー保証もちゃんとついていますし価格差もそこまでないので”まとも”な7インチWindows 8.1タブレットがどうしてもほしいのであれば本機はお勧めできそうです。艦これ専用機、エロゲタブ、メディアプレイヤー、WEBブラウズ専用機としてなら十分活用できますし、Windows 10 Homeにアップグレードすればデスクトップ版よりインストール容量が少ないOffice Mobile For Windows 10も使えますからビジネス用途でもそれなりに活躍するんじゃないかと思われます。
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購入金額
11,664円
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購入日
2015年09月15日
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購入場所
あきばおー 8号店
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