レビューメディア「ジグソー」

ふらりと寄ったコンビニで入手したものなのですが、結局、思い通りに描こうとする時は手にしてしまう不思議。

  • by
    L2さん
  • 2015/09/15
  • (更新: 2015/09/15)

何の変哲もないシャープペンシル。

メーカーについては、本体に印刷されている文字の

「SAILOR MECHANICAL PENCIL」からの類推で、もしかしたら、違うのかもしれません。

 

このペンに出会ったのは、大学生の頃ですので、20世紀(マテ)の事になります。

 

あの頃の私は、イラストが上手くなりたいと願いつつ、上手い人の画材の内、自分のお財布でなんとかなるものを手に入れては、試していたものでした。

そして、思い込みも含めて、ラフスケッチは鉛筆で行うものである、と決めつけていたものの。

筆圧の高さがありまして、B以上に柔らかい芯の鉛筆は、恐ろしい程折れて、描いている気がしないという事態が発生しており、結局は、気軽に描けるシャープペンシルに回帰したのでした。

 

しかしながら、これは、確か、今出川上七軒辺りのローソンで買ったもので、壊れてしまったシャープペンシルの代わりにと、たまたま手に取っただけのもので、書き味だとか、握った時のフィット感だとか、誰か、イラストが上手い人が使っているとか。

そういった背景の無い、ごく普通の文房具でした。

他のイラスト用文房具は、文房具を扱っている専門店などを回って入手しましたが、これは、本当にどこにでもある商品でした。

更新: 2015/09/15
総評

L2さんの勝負文具ともいうべき相棒です。

上記の経緯での入手なので、これが優れている。というような、部分については、特に上げる事は出来ません。

200円程で売っていたものなので、ほぼプラスチック製でとても軽い、という以外は本当に何の変哲もないシャープペンシルです。

 

正直な所、ここまで長い付き合いになるとは思わなかったものですが、何故だか、しっかりと残っております。

 

で、それだけ長く使っていると、思い通り、に一番近い描画が出来るものは、このペン。

という状態になります。

 

重さが同じ位で、グリップが疲労軽減形状になっているArtline。

細く精密な線を引くのに適している、という評のあるGraphGear500。

両者を追加で購入したものの。

 

やっぱり、自分らしい絵や、線を描くという事になりますと、この商品が一番。

と、感じる訳です。

 

恐らくは、使用時間による習熟の度合いが違うだけ、なのでしょうけれども。

私は、せっかちな部分もあるので、追加購入したペンたちは、ここまで使い込むのは難しそうだなあ。

と思うことしきり。

 

まあ、もっとお高いものを購入していたならば、使いこなす為に頑張っていたのかもしれませんが。

 

いざ、という時に使うのは、やっぱりこの商品ですね。

  • 購入金額

    200円

  • 購入日

    不明

  • 購入場所

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